クライアント
自社に利益を与えてくれる存在
お客様は神様ですと言ったのは三波春夫さんでしたが、クライアントとは顧客とか得意先の意味です。
お客さんって言葉じゃ何だか軽いしお得意さんってのも酒屋さんにいつも買いに来る角の奥さんとおんな時表現だからじゃぁ一般には使わないクライアントって表現を使いましょうなんてのを横文字が大好きな広告代理店関係の有象無象が使い出したのが語源と聞いています。
ただIT関連業界で働いている個人的にはサーバーにつながっている個々のパソコン端末のこともクライアントと呼んでいますから、間違えることはないですけどわざわざ顧客の事を横文字に置き換えることはないと思いますし、敬称が付けられないじゃないですか?
何と言いますか日本語の場合でしたら”様”とか”さん”とか呼び捨てで関係を表現することが出来るので有りますが、クライアントって呼び方の場合は基本的には呼び捨て一本槍なのでありまして、無理してクライアント様なんて言い方も出きなくも無いですけど変じゃないですか!
それにね以下のようなお客の分類
・固定客・・自社商品を優先的に購入して定期的に購入してくれる人
・お得意様・・多くの物品と購入してくれて利益をもたらしてくれる人
・上得意・・お得意様が進化してスーパーサイヤ人になった状態
・既存客・・過去に自社商品を購入したことが有る人、又は利用中有のお客(ユーザー)
・見込み客・・これから営業次第で買うかもしれない未来の花嫁のようなもので、他に取られちゃうかもしれないので要注意を要する人
クライアントってのは一番下の見込み客以外は全て含まれるのでありますけど、横文字好きな人がねこれらの色々なお客の状態をどう表現するかってのはやっぱり日本語を使わないと無理じゃないですか?
そんなわけでクライアントの意味は広い意味でお客って意味なんですけど、別に横文字で表現したからと言って中身が変わるわけじゃないですし、たぶんこんな表現を得意げに致しまして悦に入っている人は日本語の表現力に問題が有るのか、単なる横文字かぶれの頭が足りない人の場合が有ると思いませんか?
私の個人的な考えをいつもどおりに勝手に書いているコラムですけど、顧客との打ち合わせって表現すれば済むところを何のためにクライアントとの打ち合わせって表現しなくてはならないのか?言葉の意味が理解できない人が出てくることが優越感を刺激するまぁ人間性に問題が有るのかもしれませんけど個人的にはわざわざ横文字に置き換えて表現する営業マンは軽蔑するのでありまして、私と同じような考えの人は少なくとも3人は知っているのです。
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