テストクロージングとは

注文を迫るかどうかを判断するために軽く試してみること

基本的な意味はクロージングに入れるかどうか様子を伺うって感じですが、個人的にはさっさとクロージングに入れば良いのに、自信が無いからテストクロージングらしき言動を繰り返して相手が欲しいと言うのを待っている状態ってのも少なくないと思っています。

だってね売れりゃいいけどもしクロージングに失敗したら見込み客が一件減ってしまうし上司から追求を受けるしだったら今日のところはテストクロージングだけしておいて、次回まで見込み客を取っておきましょうみたいな感じが有ると思うのです。

そもそもねテストクロージングの定義ってのがはっきりしていないと思いますし、私が昔ある人に聞いたテストクロージングの方法ってのは、支払い方法の事とか他に誰か了解を取らなくちゃいけない人がいるかとかそーゆー類の答えしか返ってこなくて、それって別にクロージングのテストをしている訳でも何でも無くて、単にクロージングに入れるかどうかの見極めをしているだけって思いましたね?

つまりテストなんて言葉をくっつけてテストクロージングだなんて表現をするから、何だか曖昧になっちゃうし商談が長引くだけだと思っています。

それでね、個人的な意見ですけどクロージングに入れるかどうかの見極めに必要な、他に決定権を持った人がいるかとか、支払い方法とか置く場所だとか誰が使うのかとか商談の最初に聞き出せたり確認が取れる部分は最初に確認しておけば良いと思うのです。

あとね私の知っている過去にいた売れない営業マンの話ですけど、前々から続いている商談から帰ってきまして結果を聞くと次回に結論は持ち越しんだそうです。

でちゃんとクロージングかけたの?って聞きましてもテストクロージングをかけてみたのだけど、どうもまだ乗り気じゃないので持ち越しにしたとのこと。

じゃそのテストクロージングって具体的にどんな内容なの?と質問してもちゃんと答えが返ってこなかったんですよね?

もし仮にちゃんとしたテストクロージングの方法が有るとしたらそれは誰も気がつかない位のスムーズな商談の中で何気ない言葉でクロージングに入るタイミングを図っているのに違いないと思っています。

まぁですからテストクロージングの方法を答えるとしても、その場の雰囲気や相手によって変わって来るしそもそもそれは本格的なクロージングのタイミングさえ間違わなければ別にテストなんてする必要はないと思うのです。

そう思いませんか?

朗読版