新入社員を営業戦力に育てる教育方法

社会に出て運良くどこかの企業に採用されまして、新入社員研修を経て営業部に配属されまして総務から自分の名前の入った営業部の名刺を支給されてもまだ中身は単なる学生なのでありますから、企業や営業部隊の管理職としてはいかに戦力化していくか腕の見せどころ・・というよりも管理職と致しましては新人営業マンの教育がうまく出来ないと、場合によっては管理職失格って烙印を押されちゃいますから、まぁともかく頑張らなくいちゃいけないんですね。

一応、基本的には新入社員の教育は社風とか過去の蓄積ですとか社長の経営方針によって大きな違いが有りまして、二年とか長い先月をかけましてじっくり人を育てるところもあれば、逆に新人から徹底した目標の達成圧力と叱責によって、10人入社して1年後に残っているのはせいぜい2~3人ですよなんて場合も有りますね。

新人営業マンが直ぐ会社を辞めてしまっても、使えない営業マンに無駄な給料を払う余裕はないだとか、確かにね私の過去の経験から推測して新卒で入社して営業マンとして配属されて100%が教育訓練でまともな営業マンになるとは思いませんし、概ね10~20%くらいの人は何十年も営業マンとして頑張っても、お荷物のままなんじゃないかと思っているんですけど、現実には途中で転職したり別の職種に移っていきますから、真実はわからないんですね。

さて本題の新入社員営業マンの教育方法ですけど昔を振り返りますと、やっぱり教育システムだのなんだのよりも最初に配属された部署の上司や先輩の力量が大きいわけでして、出来る先輩との同行営業ってのはやっぱり一日の同行営業が一ヶ月の社内研修に勝るのでありまして、逆に屑な先輩に教育を受けたばっかりに営業マンとして覚醒する前に、あえなく最後をなんて事になってしまうんですね。

まぁその辺りは営業マンの運に委ねると致しまして、まずね社会人になったばかりの新入社員ってのは幼稚園児くらいに考えて箸の上げ下ろしまで細かく口出しして指導するくらいで良いと思うのです。

もちろんそれから徐々に一本立ちさせるべく徐々に一人でやらせていくわけですけど、このね最初は中身は学生なんだから極端に言えば幼稚園児を育てていくくらいの気持ちでいたほうが、腹も立たないし色々と考えて指導できるのでは無いでしょうか?

そう入っても幼稚園児の教育なんて言い出したらよほど難しく思えてしまうのかもしれないですけど、元々心のなかで相手は幼稚園児だと思っていれば、実際にはそれよりもうんとましなはずなのいで、根気強く教育に取り組めるのではないでしょうかね?