キャッシュバック商法の是非

量販店などの出かけますとキャッシュバック商法が花盛りのようですが、何故こんな売る側も買う側も面倒なことを行うのか不思議なんですよね。

代理店に対する営業をやっていた頃にキックバック商法ってのは結構やっていたのですけど、これはキャッシュバック商法とにている方法でこっちも一時期は流行りました。

具体的にキックバック商法とはメーカーが販売代理店に対して商品を販売してもらっている状態で、月間とか一定の期間の販売実績に応じてリベートの形で現金を戻すやり方で、月に10個以上販売したら売れた個数かける五千円払います、更に月に20個以上の販売実績が有れば個数かける一万円の報奨金を支払いますみたいな感じです。

このキックバック商法のメリットは販売代理店に対する仕切りのパーセンテージを変えること無く販売量が多いいわゆる優良販売代理店に対してお金の面で優遇する事ができるわけで、仕切り金額を一回下げてしまいますと後で仕切りを上げる交渉はとっても大変で難しいですから、キックバックでお茶を濁すって面があります。

それと勿論、販売代理店が自社商品の販売に力を入れてくれるようにだとか有るわけですけど、中にはその手の類の事が嫌いな販売代理店もありますし、実質的な値下げですし何よりも規模は小さくて販売量は多くないけれど自社商品だけを真面目に安定して販売してくれている販売代理店にキックバックできない場合が出てくるなんて事もありますから、まぁメリットとデメリットと半々くらいだと感じます。

ではキャッシュバック商法はどうなんでしょうかね?

多いのが二年間使い続ける事が前提で更に決められたオプションを契約するとか売る側が絶対に損をしない状態をクリアできる契約をした場合に一定金額をキャッシュバックするって形なんですけど、売る側にとっては固定客の確保ですとか単に販売促進だとか有りますが、契約が面倒になるだとかちょっとした事でクレームが発生しやすいとか、そもそも手っ取り早く販売促進だ!じゃあ現金をプレゼントなんて方法は営業としては安易でやらないに越したことは無いと思いますね。

例えばキャッシュバックを実施しない時には月に100個売れていた営業マンが、販売促進でキャッシュバック商法を開始したら販売量は1.5倍の150個に増加するかもしれません。

けどねそうやっている間に営業がキャッシュバックに頼るようになってしまうとか、お客のほうがそれになれてしまうとかで一定期間が過ぎてキャッシュバック商法をやめたら今まで月に100個売れていた営業マンが、キャッシュバックって販促手法が無くなってしまって月の販売量は80個に落ちてしまいましたなんて事になってしまうのです。