相手の目を見れば分かるの嘘

子供の頃に聞いたことがある人も多いと思いますが、相手が嘘をついているかどうかはその人の目を見れば分かると言われますが本当にそうなのでしょうか?

私はそれが通じるのは子供かせいぜい訓練されていない素人の大人に限って言える話で、ちょっと訓練を積んだ営業マンですとかましてや政治家には一切通用しない話で、逆に言えばですね相手の目を見ればその人が嘘を言っているかどうか分かるなんて本気で信じている人は、簡単に営業マンですとか政治家の言葉を裏付けもないのに簡単に信じてしまう非常に脆い人だと断言できます。

私が長らく従事している営業の世界の話を致しますが、基本的には正直に後でクレームにならないように営業活動をするわけですけそ、そこはやっぱり売上が上がらなければ会社も存続出来ませんし、自分も路頭に迷ってしまいますからそりゃ嘘は言っていないけれど本当のことも実は話していないのですみたいな営業トークを添加ししたりするのですけど、それってね例えるならば舞台の台詞を話しているようなもので、本当とか嘘とかと次元が違う話なのですね。

実は他社の同じ製品よりも性能面で劣るし価格も高いし何よりもアフターサポートなんてまるでなっていないなんて状況においても営業マンの使命はそりゃ自分の所属する会社の製品を少しでも多く高く販売する事ですから、他社と較べて製品が劣っているほどそりゃ一生懸命営業活動を致しますし、事前に社内でのロールプレイングなどで営業トークを自然に言えるように練習してから客先に出向いて営業をするものなのです。

それは営業マン自身が自己暗示に陥るって事も大きいのですけど、訓練され営業社員の営業トークになりますと、会社は日本一の素晴らしい大企業で製品は他社よりも高いだけあってそれに見合った性能や機能を十分に備えているって事になってしまうわけですよ。

それが現実には会社は創業間もないどうなるのかわからないような社長もいい加減な人で社員の離職率も高くて、肝心の販売している製品の方も見てくれだけでは他社の同じ製品と肩を並べていますが、耐久性に難があって三ヶ月も使えれば良い方で、使い勝手はお世辞にも良いとはいえないような代物だとしても、それを一切おくびにも出さない営業マンの目を見てあなたはその営業マンが嘘を言っていると見抜けると思うんですか?

ねっ!そうでしょ別に政治家とか訓練されたエージェントじゃなくても少し社内研修を積んだ営業マンでも、目を見られても全然平気ってのが普通に存在するのが営業職に従事している人なんですから、最初に書いたとおりに相手の目を見れば嘘をついているかどうか分かるって格言のほうが実は嘘だったりするわけですよ。