飽きる原因

人の行動原理の一つである飽きるってやつを肯定的に捉えますと、それによって新たな原動力を生み出すことが出来るとても大切な事なんですけど、商売をやっていますとこの消費者の飽きるって行動が非常に厄介かつ営業戦略的には重要になってきたりするわけですね。

先ずですね消費者が飽きてくれなくては新商品を試してみてくれませんし、ライバル他社が市場でブームを起こして大ヒットしてもやがてはその商品に飽きてくれなくては自社商品が売れないまま淘汰されてしまうんですから、消費者が飽きてしまうってのは良いことも半分以上あるって認識は必要だと思います。

しかし、がしかしですね営業マンもそうですけど会社としてはアレだけ売れていて、商品の在庫が追いつかないから生産設備を増強したり在庫を増やしたのに気がついたら消費者は飽きていてぱったり売れなくなったなんて事が当たり前なんだけど、結構困ったりするわけですよ。

例えばクルマみたいな消費財でしたら最初のヒット(売れ行き)の度合いとプロダクトライフサイクルの相関関係からある程度の予測は出来るわけですけど、何時かは消費者に飽きられるのが分かっていてもその時期も分からないし備えるのも難しいわけで、やっぱり飽きる原因ってのを知りたいものなんですよね。

で、今回私なりに飽きる原因を考えてみたのですが例えば食べ物の場合でしたら、インパクトが相当強い言い換えればあまりにも美味しくて、3日と開けずに食べちゃったなんて食い物はやっぱり飽きるのが早くて、うん中々いけるじゃないか合格って位の物であれば、機会があったらまた購入するとか結構飽きないで長く続くわけです。

まぁこれは誰に聞いたのかも忘れてしまって本当かウソかもよくわからない話なんですけど、インスタントラーメンで超定番の商品仮にサッポロ一番とでも致しますと、何十年にもわたって定番商品として世の中に定着させるための秘訣ってのが、ほどほどに美味しい味を提供致しまして、それ以上に味を向上なせないで消費者に飽きさせないようにするって話を聞いたような気がします。

そんな話の真偽はともかくと致しまして、飽きる原因ってのは初期段階で集中しすぎちゃったつまり短期間での大ブームはブームが終わるのも早いって事ですし、だからといって商品を提供して世の中に対して営業をかけるからには大勢の人に買って貰って大ヒットさせようと頑張るんですから、ほどほどになんて芸当は所詮無理な話では有るわけで、飽きる原因ってのは人が持っている基本的な心理現象って事でそれを考えつつ営業戦略を考えなくちゃいけないんですけど、とにかく売れているときは今がチャンスとそんな消費者が飽きるなんて事を考えない場合が多いんですよね。