真面目は損

私が社会に出てから知り合った会社経営者はざっと1000人にはなると思いますが、一見すると真面目そうな人だけれども、それなりにお付き合いをすると程よく不真面目さを持ち合わせている場合が多いですね。

特に人当たりのよい良い人タイプの経営者の方で、長年にわたって会社を維持してきたような人ほど、上手に自分の中に不真面目さを持っているように感じます。

さて今回何故?このような話題のコラムを書くかと言いますと、経営者は特にそうですけど営業職でも開発に従事するような人でも、接客サービス業で働いていても、程度の差はあれ何らかのプレッシャーですとか重圧というのがあるわけです。

で、この時には理不尽な重圧みたいなものも混ざっていたりするわけですけど、そーゆー奴を上手に受け流すというか、やり過ごす時に必要な能力というのは、真島一徹はあまり役に立たなくて、実は不真面目さだったりするわけですよ。

少しピントがずれた話になってしまいますけど、一時的には大成功を収めた経営者が運悪く経営破綻して私生活を暴かれてみると、かなり自由奔走な事をやっていて愛人も有りなんて場合があるじゃないですか?

ですから自分に不まじめなところがあるという人は意外と経営者に向いているのかもしれません。

それとちょっと話題を経営者から労働者方面に移したいと思います。

ちょくちょくネット上のニュースにいわゆるブラック企業のニュースが出てきますよね?

私が知りえるのはあくまでも報道ベースのものしか無いのですけど、真面目な人じゃないとブラック企業で働けないような気がしてしまうのです。

無報酬の長時間残業に始まって自腹での自社商品の購入ですとか、横暴な上司の言いなりで働かなくてはいけないとか、そんな労働環境では不真面目な人だったらさっさと辞めて他を探しますけど、ほんと真面目な人だから一生懸命頑張って働いてしまうのでしょうね?

だから経営者じゃなくても真面目は損だって事が言えるのではないかと思います。

では不真面目が得かというと、それは言い切れない話ですからね。

つまり

世の中、真面目だけでは通じない部分もある

と、いうことだと思うのです。

バランス感覚とでも言いましょうか、偏ることなく生きていくのが経営者にしても労働者にしても、良い人生を送るための秘訣じゃないかと思います。