パソコンの凋落
やがてパソコンは一人一台になって世帯普及率はやがて過半数を超えるといった予想を誰もが信じて疑わなかったと思いますけど、どうもパソコンの世帯普及率は伸び悩みどころか低下傾向で有ることがはっきりしてしまいましたね。
この原因は御存知の通りスマートフォンやタブレットなどの台頭なのであります。
ちなみに私のコラムへのアクセス状況から考えますと、10年前といえばほぼ100%がパソコンからのアクセスで正に不動の王者というか、まぁインターネットに於けるアクセス手段はパソコンしかなかったわけですけど、気がついたらすっかりその当時の勢いは見る影もなく、とっくに過半数以上のアクセスがスマートフォンにトップの座を奪われてしまいましたね。
まぁ最近になって私もスマートフォンを使ってインターネットに接続する機会が増えているのですけど、例えば外出先でどうしてもネットに接続しなくちゃいけない場合なんか、昔はマクドナルドを見つけてYahooBBを使ってノートパソコンを取り出しましてネットにアクセスをしていたものです。
でついに私もスマートフォンデビューをしたわけですけど、もう手軽の一言につきますね。
ノートパソコンの場合は電源スイッチを入れて起動してネットに接続出来るようになるまで三分以上はかかってしまいましたし、何しろ軽くなったノートパソコンと言っても1キロ程度の重量があって、他の営業ツールなど持ち物が多いとかなり邪魔で重たいんですよね。
でですね何らかの理由でインターネットに接続する必要が出てきた場合を考えますと、まず電子メールなんてのはスマホ経由のほうがパソコンよりも使いやすかったり致しますし、どこかのホームページを閲覧する場合においてもスマホで最低限の事は可能なんですよね、
勿論スマホlはパソコンに較べて画面がおもいっきり小さいですから、かなり不便を感じる場合も大きいのですけど、必要な情報を得るだけだったらまぁなんとか耐えれるわけですよ。
それでねパソコンが凋落してスマホにネット接続の王者の座まで奪われた原因の一番大きいのが経済的な理由では無いでしょうか?
回線を契約して別途プロバイダーと契約しますと最低でも月に五千円程度はかかってしまうのでありますけど、仕事で使う場合は別にしてネットの閲覧以外に何か表計算が必要だとか考えてみても普通に生活している人の過半数はパソコンはネット接続以外に使う機会は少ないんですよね。
そんなわけでこれからパソコンが勢いを取り戻すことは無いのでは無いでしょうか?