お荷物社員はクビ
一応私も過去には一流企業とたぶん呼んでも構わない上場企業に在籍していた事も有りますが、優秀な新卒社員を毎年採用している企業でも何故かお荷物社員が出てきちゃうのは何故でしょうかね?
※お荷物社員をクビにしたいと思っている社長や管理職の方も多いと思いますが、以下の文章に関しては社員総数が少ない零細・中小企業の経営者向けのコラムになっていますので、そのへんはご了承下さいますようお願いいたします。
お荷物社員に関しては従業員が何百人も在籍している会社でしたら配置転換で当たり障りの無い、本人の能力にマッチした職場をあてがうなり飼い殺しにするなり策は色々と有るのでしょうけど、これが否応なしに少数精鋭部隊じゃないと生き残っていけない中小・零細企業の場合でしたらお荷物社員の存在は経営に大きな重荷になってのしかかってきますよね?
勿論ですけどお荷物社員と言っても本当に本人にやる気や能力が欠如している場合と、逆に本人にやる気も有って能力も人並なんだけど経営者や上司に問題が有ってお荷物社員に成り下がってしまっている場合が有るのではないかと思います。
ただお荷物社員のおかげで会社の経営が傾いてしまったら社員一同路頭に迷う事になってしまいますからやはり試用期間や研修期間中に素早く見ぬいて、排除するくらいの気持ちが時には必要ではないかと思いませんか?
まぁね高度成長期ですとか景気が良かった時代でしたら時間をかけてゆっくり社員を育てて行くって余裕が有った企業が多くて、何はともあれ入社さえしてしまえば何とか面倒を企業が見てくれた時代も長かったとは思うのですけど、それは会社が存続出来るって大前提が有ってのことですからね?
私の過去の経験ですけど日本の企業の場合は入社試験に合格して、実際に入社して働き出しましたらよほどのことが無い限りは、試用期間中や研修期間中にクビにする事はなくて正式入社みたいな風潮が有るのですけどここで歯止めをかけないとお荷物社員が居座ってしまう原因になってしまうと思います。
さてそれ以外に会社に長く在籍していまして気がついたらお荷物社員に成り下がっている人がいらっしゃる場合もあると思います。
でね、お荷物社員をクビにする方法は唯一経営者の決断だけなのでありまして、簡単に解雇出来ないとかそんな事を考えていないで、ちゃんと本人が納得するように強引に話し合いをするなる結論を出すしかないと思うのです。
会社の規模が小さくてグズグズしていたらすぐに会社が傾いてしまいますからね?