新聞は読む必要なし
30年前まででしたら経営者とか営業マンは毎朝新聞をしっかり読むことが必須事項みたいになっていた時代があったようですが、はっきり言って今は必須でも何でもないですし、下手すると時間の無駄と言えるのではないでしょうか?
その理由として
情報が偏っている
同じ事件を扱った記事でも新聞社によって正反対の論調になっている事が有りますが、要は事実を正確に伝える事よりも自らの主義主張を書きたがる記者がおおいのが日本の新聞ですから、1社だけの記事を読んで鵜呑みにすると非常に偏った意見になりがちですし、複数の新聞を読み比べるのは時間とお金の無駄です。
これはネットメディアにも同じことが言えるのですが、複数意見を比べたりコメント機能があるニュースサイトでしたら、とても多くの意見を目にすることが出来ますので新聞よりも偏りは少なくなります。
情報が古い
普通のニュースでも早くて紙面になって読者に届くのは12時間後ですが、それよりも注意しなくてはいけないのが、新聞がブームとして取り上げた情報の多くはすでにピークを過ぎている場合が非常に多いのです。
海外進出について某国への企業進出を盛んに取り上げていた時期が有りましたが、半年後には問題頻発で撤退する企業が相次ぎましたし、ブーム到来だとあおった一般消費者向けの商品や外食産業の99%が既にピークに達していて後は落ちるだけだと言う事はみなさんもご存じだと思います。
新聞は全然エコじゃない
新聞紙はリサイクルが徹底していると思われているようですが、印刷所から販売店まで運んで、そこから大量のバイクがガソリンを消費して個別に配達するのですから、日本全国で消費される化石燃料の量は膨大な量になります。
それに押し紙と呼ばれる実際には配達されないのに販売店に配送される余分な新聞の問題はなくなったのでしょうか?
そんなわけですから経営者の方で新聞を読んでいない人は多い、といいますか私の存じ上げている社長さんの過半数は新聞を購読していませんし、私も10年ほど前に購読を止めています。
それによって何か情報を持っていなくて失敗した事は一切ないのでありまして、時間を有効活用できるようになったと思うのです。
あなたがもしまだ新聞を購読しているのであれば、試しに一か月間だけ購読をストップしてみてはいかがでしょうか?
逆に今までよりも多くの情報が入ってきて視野も広くなると思いますよ。
朗読版