サボりのアリバイ作りの方法(営業マン)

私が社会に出て営業マンとして働き出した頃は仕事も忙しくてそれなりによく働きましたけど、外回りの途中で車の中で昼寝したり本を読んだりサボることも怠りなくやっていたものです。

考えてみれば経済成長中でみんながそれなりに忙しくて頑張っていた時代ですけど、反面おおらかで仕事中にサボるって行為は外回りの営業マンにとっては与えられた当たり前の特権で、なんと言いますかサボっているって感覚は少なくてちゃんと自分の仕事をこなして余った時間は自分の裁量で自由に使うのは当たり前って感じで、別に後ろめたいこともなくて堂々とその時間は喫茶店にいて時間を潰していましたなんて言えたものです。

でいつからでしょうかね、ポケットベルが普及しだして営業マンと連絡が取りたくても定時連絡まで待っているしかなくなった事がなくなって、ポケベルの次はボイスメッセージだの携帯電話だの出てきてモバイル環境でパソコンやスマートフォンまで使えるようになってきてから、営業マンが外回りの最中にサボるのが問題視されたり、色々と監視の目が厳しくなってきて、しっかりサボるためには時には事前の計画ですとか、アリバイ作りが必要になってきているのが現実のようです。

なにせ営業マンは監視していないと必ずサボるって先入観を持っている人は多くて・・というかそれは当たり前の事だと私も思っているのですが、GPSによる位置情報で営業マンの現在地や移動情報をチェックしてみたり、タコメーターを営業車に取り付けさせたりと、そんな方向に神経を割いているんでしたら別の売上が上がる方向で頭を使ったほうが有意義だと思うのですけどね。

さて話を続けますが営業マンとして売上が良好な状態で会社の利益に貢献している事を自他共に認められる状態でしたら少々仕事中にサボっていても黙認されるか、こまかく行動に口出しされないのでしょうけど、これは売上目標を大幅に下回るような状態ですととたんに上司の追求が厳しく且つ執拗に細かくなるのがどこの会社でも同じなのであります。

営業マンが夕方に外回りから会社に帰ってきますと上司が待ち構えておりまして、「今日の成果はどうなの?何件の企業を訪問した?エッ?午後から5件しか新規顧客開拓の飛び込み営業を出来てないの?それじゃ成績が上がるわけ無いじゃないの!もしかしたら途中でサボっていて昼寝してたの?」なんてね?

実際に昼寝していたのでした仕方がないとして、サボっても居ないのにそう疑われるのは心外ですが、目指すべきはしっかりサボっても悟られない状態で時にはアリバイ作りが必要なんですよ。

で実際のその方法は全力120%の力を出して時間を作って一時間とかサボる時間を生み出すんですけど、そうやってね営業的な実力も上がってきますし、ベテラン営業案である上司を上手く信じこませる嘘のアリバイを通すことによって、何故か営業力、トークの技術が上がってくるので有りますね。