営業現場に握手の習慣が無くて良かった
日本に握手の習慣が普通に有ったらどうなっていたでしょう?
この原稿を書いている2020年3月6日の日本は大変な状況になっていまして、学校は全国的に休校ですし、イベントやスポーツは自粛で飲食店やスポーツジムでは閑古鳥が鳴く状態で閑古鳥が忙しいとの事で、朝からドラッグストアの前にはマスクを求めて行列を作る姿が目立ちます。
そんな状態で今年の経済は名目GDPがマイナスになる事は確実な大変な状況なのですが世界に目をやりますと他国と比べて日本は比較的落ち着いている状態なのではないでしょうか?
その理由として日本のビジネスシーンには握手の習慣が無いからだと思っています。
欧米のビジネスシーンでは私の知る限り初対面の相手でも既知の取引先でも最初に握手からビジネスがスタートして商談成立の証に握手(シェイクハンド)が普通に行われていますよね?
それに日本以外の多くの国で握手以外にもハグと呼ばれる抱擁をしたりしているようですね。
これって今の状況では間違いなくやっちゃいけない行為だと思うのですが、習慣になっていて丁度日本の営業マンがお客様に挨拶するのと同じくらい自然に握手の手が出てしまうのではないでしょうか?
もしかしてあえて相手との親密度を確認するように握手しているかもしれませんね・
日本人の社長の中にも確か毎日100人の人と握手している事を成功した秘訣のように自慢していらっしゃる社長さんがいたと思いますが、政治家じゃないのですから個人的には単に女性の手を握りたかっただけなのではないかと思っています。
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他にもメガネが多い毎日風呂に入るとか
他にも日本人にはメガネしている人が多いですからこれで飛沫が目に入る事を防いでいますし、毎日風呂に入るとか土足で家の中に上がらない清潔な生活だとか、長年培ってきた生活習慣が日本人を守っているような気がします。
そういえば花粉症の人も多いですよね?
直接の関係は無いと思うのですけど体調が悪くなくてもマスクして表を出歩く事に花粉症のお蔭で全く抵抗感が無いですよね。
これが聞くところによると欧米ではマスクをする人は特別な人という認識で迂闊にマスクして外を出歩く事も出来ないのだそうです。
こんな時にも日本に生まれてよかったと思うのです。
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