反応が鈍いお客との商談
商談時のお客の反応
お客によってタイプは色々ですけど反応が鈍いお客さんとの商談は疲れますよね?
無表情だったり上の空だったり会話の途中でやたらと空白に時間が出来たりと、こちらの言葉に反応しないお客というのは営業マンにとっても疲れるものですが、その意味するところをつかまないと無駄な商談で時間を潰してしまう事になります。
ではケース別に見ていきたいと思います
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貴方のセールスする商品やサービスに全く興味が無い
商談相手の反応が鈍い場合の80%はこのケースに当てはまると思います。
この場合は時間を浪費するだけですのでさっさと商談を営業マンの側から切り上げて帰ってしまうのが一番です。
興味に無い相手を素晴らしいセールストークで買う気を起させるテクニックなど私は持ち合せておりませんので、ご興味ないようでしたら帰りますね?
とはっきり相手に言ってしまって反応をみてから対応を考える対応がベストな対応になります。
他に相手をしてくれるお客が全くいない場合、いちおう形だけでも仕事をしている風を装うのもわかりますけど、聞く気が無い状態でしたら頭にも入らないのですから、そんな相手の時間を潰すよりも販促資料の作成にでも時間を使った方があとで営業成績は良くなってくると思います。
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頭の回転が遅いので鈍いと感じてしまう
じつはこれに当てはまるケースが10人に一人くらい有ると思います。
それもいかにも慎重に物事を考えて何事にも疑いの目をもって話を聞くタイプに見えても、実は頭の回転が人よりも遅いので相手の言う事を理解するのに人よりも倍以上の時間が必要な人がいたりします。
平たく言うと頭悪い人って事になるのですが、逆に良く話をする饒舌な人の中にも実は頭の回転遅い人がまれに居たりします。
この手のタイプの場合、こちらがイラついても仕方がないので、時間が取れるようであればゆっくり商談を進めるしかないですね。
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優柔不断または別の事を考えている
優柔不断な人は相手にしていて疲れますし別の事を考えている相手でしたら、後でトラブルになる可能性も高いです。
そんな相手だと感じた次のアポイントを取り直すなり時間をおいてみるのも良いと思います。
実は全てのタイプに当てはまる事なのですが、無駄な時間を過ごさない事って大切ですし、売れる営業マンとそうでない人の違いはそこが大きいのです。
商品知識もあってトークも問題ないのに売れない人は原因が売れない相手に無駄な時間を費やしているケースも少なくないのです。
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