売れる方法
今回のコラムでは基本的のことを書いてみようと思いますが、法人相手の営業でも個人向けでも売れる方法の基本は同じだと思います。
基本的には商材が有って買う人を見つけて(新規顧客開拓)、商品の良さをアピールして契約して納品して代金を受け取るといった実にシンプルな一連の流れになりますが、各々のどこかがうまく行きませんと売れないって事になってしまいますね。
まず最初に商材有りきとも言えますがお読み頂いている営業マンの方におきましては、既に売らなくちゃいけない商品が決まっていると思いますからその辺りは割愛させて頂きますが、どう考えてもプロダクトライフサイクルが終わっているものですとか、他社製品に比べて見劣りする商品であればその場合は先ずは売るものから考え直したほうが良いかもしれません。
次には売りつける?相手つまりお客の事になりますが欲しい人を探すのか興味を持たせて営業力によって買う気が無かった人を買う気にさせるのかこれも取扱商品によって若干違いは有りますが、買ってくれる相手を探して営業をかけるって事では一緒ですよね?
DM とかテレコールは他の機会に書くと致しまして今回は飛び込み営業で考えてみましょう。
私が思うに飛び込み営業ではいかにして効率良く数をこなすかからスタートする必要が有ると思います。
お客の心理と一括りには出来ませんが基本的には売り込まれるのは嫌いな場合が多いですし、最初の飛び込みの段階から売り込みは無理ですから興味を持ってくれる人を探す作業がスタートだと思って下さい。
まぁ宝探し位の気持ちでも良いのではないかと思いますが、売れない営業マンってのはまずこの売り込む相手が見つからないって事で結果が出ないのでは無いでしょうか?
販売する商品にもよりますがまず初回訪問では次回また訪問出来るようにだけして、素早く退散する位が調度良いと思います。
ですから飛び込みで訪問しまして運良く担当者までたどり着くことが出きましたら、名刺交換をしてパンフレットなどの販促資料があればそれを置いて素早く帰るのです、じゃまた来ますってね?
まぁ折角担当者までたどり着いたのだからここがチャンスとばかり営業を開始したくなるのかもしれませんが、いきなり飛び込み営業で入った場合はせいぜい滞在時間は5分を限度に致しませんと、次回の訪問が実に難しくなりますので商談相手がいつも在社している時間帯を聞き出す程度で退散致しまして、一週間以内に再度訪問するのが良いと思います。
この続きはまた書きますね。
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