トップセールスとお膳立ての方法
今年のゴールデンウィークは民主党の閣僚たちが世界各国に出かけてトップセールスに熱を入れているようで、大変喜ばしいことだと思いますね?
さてトップセールスとは文字通りに経営のトップで有る社長が販売の現場に出向いてセールス活動を行うことですが、社長一人で切り盛りし ている零細企業のように元々営業マンが社長一人しかいないような場合はトップセールスとは言わないですよね?
さてその一般的なトップセールスの方法ですがやはり効果的にトップセールスを行うためには普段から現場に出ている営業マンのお膳立てが しっかり出来ているかどうかが効果の違いに大きく現れてくると思います。
具体的に書きますと会社のトップが現場に出向いて営業活動を行うのに一般の営業マンと同じような行動をしても給料の高い分だけ損をして しまうのでありまして、訪問先の責任者ですとか社長にアポイントをしっかりとって、身のある具体的な話が出来るようなお膳立てが必要でしょうね?
もちろん社長自ら現場の動きと全く関係なく自分自身の考えで勝手に行動するトップセールスもあると思いますが、やはり現場との一体感が 有った方が効果的だと思います。
で現場の営業マンがトップセールスのお膳立てをする場合には、やはり社長の考えや何を目的にして客先を訪問するのかを事前に把握してお きまして、アポイントを取るなり事前に訪問先の情報を入れておきませんと、普段の現場の仕事と違う事を客先で話てしまったり逆効果になる場合も出てくると 思いますよ。
これはトップセールスを行う社長自身も事前に営業マンに対して目的と考え方を伝えておくのも必要ですよね。
しっかし売り上げが低下してから急に社長がトップセールスに励むのは、時として営業現場に混乱を招きますしすっかり社長室にこもって現 場に関心が無くなってしまっている丈太ですと、いくら社長とは言え簡単にはセールスに成功しないと思いますし、下手すると社長は何もわかっていない事がバ レちゃいますから、普段からのトップセールスに少しは関心を払って行動しておくべきでしょうね?
追伸
急激な売上低下で慌ててトップセールスに走る場合には、表情とか話す内容について良く検討しましょうね?
なにせ会社の経営危機がもろに顔の表情や言動に表れてしまって血走った目と憔悴した表情で取引先を回っても会社の経営危機を宣伝してい るような事になってしまいますからね?
ではご健闘をお祈り申し上げます。
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