仕事と喜怒哀楽

日本人は他の民族と比べて比較的、喜怒哀楽を表に出さない人が多いようで有りますが、今回のコラムでは仕事で又は営業現場における喜怒哀楽と演技に ついて考えてみようと思います。

まあ普通に考えて、傍目からは感情を表に出しているように見えて、実際にはちゃんと心の中で計算している人がいる反面、精神的に未熟なの か、押さえが効かないのか直ぐに喜怒哀楽、感情を全身で表現してしまう人もまた存在しますね。

あれ?こー考えますと前者の場合は、心の中で はちゃんと冷静な自分がいて、計算ずくで演技しているって事になりますので、あまり商売相手として取引したくないですし、逆に感情のコントロールが出来な い人に関しても、あまり取引したり、仕事上の付き合いをしたいとも思わないので有りますが、かといって何時も冷静沈着でクールな人ってもとっつき難いです ね?

うーんどうもベストな状態ってのが見つからないので有りますが、そもそも人間の感情なんてものは複雑で有りまして、はっきり白黒付ける 事が出来ない訳ですから、答えも出ないって事になりますよね?

でね、私が思うには大切な事は、多少は感情を出したほうが人間的ですし、対人 関係も仕事上の取引もスムーズに進む場合が多いと思うので有りますが、、感情の起伏で行動に起伏を出さないようにしましょうねって事だと思いますね。

ま あ感情なんてものは、ちょっとしたきっかけで状態は簡単に変わってしまうものですし、時が経てば考えや受け止め方も違ってくるので有りまして、冷静でない 心の状態で考えた結果の行動ってのは、えてして後々後悔する場合が多いので有りまして、とんかく行動に影響を出さないようにしましょうねって事なんですよ ね?

追伸

もう一つ、喜怒哀楽を出すって場合に、職場での周りへの影響ってのも考える必要が有りまして、この辺りを考える事が 出来ない人ってのは、なかなか出世もしませんし、経営者としても大成する事は少ないのでは無いでしょうかね?

私も40歳を過ぎてやっと少し は自分の感情をコントロール出来るようになったので有ります。

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