マスク転売で考える安く仕入れて高く売ると税金
商売の基本は安く仕入れて高く売る
私の本からの知識では現在大企業と言われているエクセレントカンパニーと言われている企業の中には戦後の物不足の中で不足している物資を独占的に販売して莫大な利益を上げた企業も有ると考えています。
また関東大震災の直後に材木で財を成したとかいう話も聞いた事がありますが、マスク不足の時代にマスクを高く販売している転売屋さんと根っこの部分で共通する何かがあると思いませんか?
商売の基本は安く仕入れて高く販売して得た利益を税金の形で社会に還元する事が正しい資本主義経済のあるべき姿なのでありますから、逆に高く仕入れて安く販売して赤字になっているようですから税金を納める事が出来ませんから資本主義経済的には社会にとってマイナスという事になりますね。
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転売屋は納税しているか?
正しいとか正しくないと言うのはあくまで資本主義経済的な話であって、納税という社会貢献をモノサシにした見方なのですけど、果たして転売屋さんはちゃんと納税しているのかどうかが非常に気になる所ですよね?
利益をちゃんと税務申告して納税していれば他人に迷惑をかけてまでお金を稼いでいるさもしい奴と言い切る事は難しいと思いますが、転売で得た利益を納税していないようであれば社会の敵という存在になります。
対策としてはヤフオクとかメルカリの運営者が一定以上の売り上げを出している出品者の情報を税務署に提出できるような仕組みを確立するという方法が考えられます。
ひと箱500円のマスクを1万円で販売して9500円の利益を得ても約半分の5千円を税金を国庫に納めて社会に還元される流れが出来ていれば、資本主義経済なのですから許されるのではないかと個人的に考えます。
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税務署の頑張りに期待
全国のマスクが買えなくて困っている人は税務署に「高値でマスクを転売している人からちゃんと税金を徴収するように」各個人が嘆願してはどうでしょうか?
転売を法的に規制する根拠は薄いですけど脱税となると厳罰を科すことが出来るのですから、マスクの転売い規制はそっち方面から手を付けたほうが有効ではないかと思うのです。
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