緊急事態宣言と火事場泥棒

今日の夕方にも緊急事態宣言の一ヶ月延長が発表されるとの報道が出ていますが、最近思うのが火事場泥棒的な行いが目立つんですよね?

最たる例がアベノマスクかと思います。

非常に粗悪で不潔なマスクを多額の予算を注ぎ込んで発注した先の事もありますが、海外生産のマスクを購入しているのですから一部の企業と海外工場を潤して日本人にはカビが生えたり髪の毛が混入したマスクを配るのですから、火事場みたいな状況だから大丈夫だろうと高をくくったのでしょうかね?

他にも新学期を4月から9月に変更するような話も昔から推進したいと思っていた勢力が今がチャンスとばかり一気に推進しようと思っています。

これは別に妄想でも何でもなくて一ヶ月前にお肉券だとかお魚券みないなものが族議員から出てきたのを記憶されていると思いますし、今回の補正予算の中身を見ても旅行観光産業を振興するための予算・・って収束して緊急事態宣言が終了してから議論すれば良いものを、今のどさくさで予算獲得しようとしているのは火事場泥棒を働いているとしか思えないのです。

現在進行形で困窮している人を救うべき

営業自粛でアルバイトが無くなった方を始めとして今日の家賃とか明日の食費にすら困っている人が出ているのですから、今補正予算で使うべき優先順位が違うと思えるのです。

分かりやすい部分で

マスク・消毒液等の確保/アビガン・⼈⼯呼吸器等の確保 →117億円

Go To キャンペーン事業 1兆6,794億円

つまり収束後にやる事を今やるべき防止策の10倍以上の予算を獲得しているのは変ですよね?

下記に今回の補正予算の事業一覧を貼り付けておきますが巧妙に火事場泥棒的な使い方をする予算が紛れていると違いないと思うのです。