高すぎる葬儀料金と戒名の料金の謎
カルト集団だとか霊感商法専門の宗教団体ですとか人の不安心理に付け入ることによって組織を拡大したり巨額の集金を行う集団が日本中の至るところで活躍中のようですけど、そもそもごく普通のお寺ですとか葬儀業者なんてもの少々問題があるのでありまして、世界一高い葬儀料金の平均価格ですとか全く粗利率100%の高額戒名の料金ですとかこれじゃお金が無ければ葬儀代が気になって安らかに眠れないのではないでしょうかね?
実はその昔に葬儀業界の方に話を聞いたことが有るのですけど、祭壇でも何でも葬儀に使う機材の殆は一度購入したら後は繰り返し何度も使いまわしますから、1~2年以内に初期投資費用を回収してしまえば後は使えば使うほど坊主丸儲け状態のようですし、小規模の葬儀会社でしたら月に一回葬儀があればそれで会社は維持できてしまうのだそうでして、どうにもすごい粗利率だと感心してしまうのでありますね。
まぁその商売ってのはできるだけ多く儲けて税金の形で社会に還元するのが目的ですから、誰がどう考えても営利目的じゃないとやってられない葬儀の仕事で利潤を追求するのは正しい行動ですし羨ましいのだったら自分でやれば良いのでありますが、民間企業のように課税されない宗教法人が戒名なんてものを商売の道具にして金を吸い上げるシステムは考えものですよね。
何でも戒名ってのは価格表を提示しているところを私は知りませんし、持ち込み禁止ですから自分で考えた戒名は拒否されちゃうのでありまして坊主が考えた戒名をありがたく頂戴しなくちゃいけないのでありますね。
でね神様だか仏様だか知りませんけどそーゆー尊い方が戒名の持ち込みを拒否するような心の狭い方とは思えませんし、そもそも神様ってお金欲しがるんですかね?
もちろん僧侶の中には立派で綺麗な心を持って何と言いますか人の心に安らぎを与える立派な人も少なくないと思いますが、どーも厄年がどーのこーのと脅かして厄払いと称する祈祷料を請求してみたり、やたらとお金を欲しがる生臭坊主も多いのではないでしょうかね?
まぁどこをどう考えても戒名が有るとか無いとか、これは高い戒名だとか安いとかであの世での待遇が違うとは絶対に思えませんし、そんな心の狭い神様も仏様も絶対にいないのです。
まぁファーストフードのフランチャイズのような葬儀業界に変身するってのも考えられませんけど、まぁ相当の改善の余地が有る業界では無いのでしょうかね?