倒産の心構え

えっと確か企業の寿命は20年~30年だといわれていたような気がしますし、創業して5年以内に破綻したり倒産したり撤退していまう企業は楽に八割を超えていたと思いますので、サラリーマン生活に見切りを付けて独立開業の道を歩み出す人は、過半数が5年以内に倒産ってやつを経験する可能性が高い訳ですから、時に倒産の心構え的な事も必要では無いでしょうかね?

さて今回のコラムの本題であります倒産の心構え的な事を書いて見ようと思うのですが、過去私の取引先で遭遇した倒産を思い起こしてみますと、最後の最後まで悪あがきをし続けて、末期になると返すあても全く無いのに、仕入れを起こして債権者のダメージを大きくしてしまったり、最後は経営者が雲隠れしてしまったりと、倒産の心構えが出来ていなかったとしか思えない経営者の方が非常に多いように感じますね。

それと倒産の危険性が高い企業に勤めている従業員についても少々書いてみようと思いますけど、中にはあからさまに自分の会社の経営状態を外部の人間に向かって、頼まれてもいないのに喋ってしまうような人も居ますし、何となく仕事に対する情熱が失せているなって端で見ていても感じてしまう従業員の方も少なく無いですよね。

まぁそーゆー風な経営者とか従業員だから倒産してしまったと言ってしまってもさし支えないと思いますが、その新たに企業を立ち上げて独立するって時に、倒産の事まで話してくれる機会って無いですし、普通はそーゆー事を考えて居たら独立なんて出来ないじゃないですか?

けど、どうも連鎖倒産なんてのは全然減る気配は無いですし、その辺りは経営者が倒産の心構えみたいなものを持っていて、如何にして迷惑を最小限に抑えて倒産するかって考えていれば連鎖倒産はもう少し減るような気もするのですよね。

追伸
えっと起業の指南とかマニュアルだとかは結構沢山有りますし、事前に目を通す人も少なく無いと思うのですが、倒産の指南書なんてものは事前に計画倒産を企んでいた人以外は、中々その手の書籍に目を通したりしないでしょうし、勉強するにしても切羽詰まった状態になってからなのですよね。

ただ転ばぬ先の杖じゃないですけど、企業が倒産する確率なんて普通にみんなが思っているよりも、とっても確率高い訳ですからもう少し、少なくとも経営者は倒産に対する知識とか心構えを持っていても良いのでは無いでしょうかね?

倒産に良いも悪いも無いかも知れませんが、上手に倒産したら再起の可能性だって大きくなりますからね?