売上の波

今回のコラムでは主に企業経営関する事を書こうと思いますが、タイトルの売上の波ってやつは、個人の収入に置き換えますと、残業が減って残業代が急に少なくなってしまったとか、勤めている会社の業績が悪化してボーナスが出なくなってしまったとかで、個人レベルでも年収の増減は有るのでして、企業でも個人でも売上(収入)が低下して低い時にどう備えるか、乗り切るかがその後の明暗を分けるので有りまして、家庭も企業も収入が有って支出が有ってバランスを取って運営していく事には変わりがない訳ですよね。

治に居て乱を忘れずって格言が有りますが、基本的には普段から内部留保(貯蓄)に励んでいましたら、乗り切れるって事になるのですが、中小零細企業にそんな余裕が有る場合は少なく、無借金経営を行っている企業ばかりではなく、個人世帯の貯蓄は下がり預貯金が無い無資産家庭も増えていまして、そんな所に売上(収入)の低下の波がやってきてしまったらひとたまりもないのですよね。

まあ、その場は借金(借入)をして、その場をやり過ごして、売上(収入)の増加を待つとかも有りますが、もう先手必勝で、思い切って大ナタをふるって支出の見直しを行って、みる事も良いのでは無いでしょうか?

勿論、節約に次ぐ節約を行ってもうこれ以上、削減できる所が無い場合も有るでしょうが、私がどこかで読んだ経営者の言葉なのですが”支出を3%削減する事は大変だが、30%削減する事はすぐ出来る”、ちょっと細部が違っているかも知れないのですが、こんな話を読んだ事が有ります。

趣旨としては、少しの経費削減を行う場合は、現在の業務の中で流れを変えないで、細かい部分を見直していく事になるが、大幅な経費を削減しようとするときは、思い切って今までの業務の流れを変えるとか、ばっさりどこかを切り捨てるなどで、対応する事になる・・・こんな内容だったと思います。

これを実行出来ない企業(個人家庭)も数多く有ると思いますが、頭を切り替えて、バッサリ支出を削減できる場合も少なくないのでは無いでしょうか?

売上(収入)の低下は誰もが出来れば避けたいと思っている事でしょうが、そうなってしまいましたら、支出を削減する良い機会だと思って、削減に取り組むのも良いのでは無いでしょうか?

利益って観点から見ますと、収入が1万円増えるのも、支出が1万円減るのも結果としてはまったく同じ事になりますからね。(企業の場合は経費を削減した方が、会社の財務に対しての貢献は大きくなりますよね)