ニート(NEET)働かない若者

働く意欲が無く働かない若者が昨年63万人(独立行政法人「労働政策研究・研修機構」)にのぼり、10年で1.6倍になるそうです。

多 くの方がこの数字を見て、働かなくてどうやって食っていけるのか?が頭に浮かぶと思いますが、大部分のニート(NEET)が、親と同居又は寄生してどうし ても現金が必要になったときは、数日間の超短期アルバイトをして生活しているとの事。

ここでニート(NEET)になっている若者を批判する ことは簡単ですが、実際には日本の経済状況や、雇用形態を含めた社会情勢の方が問題として大きいと思います。

現在の日本で雇用に余力が有る 企業は非常に少なく、アルバイトやパートで間に合う仕事は、正社員からどんどん、パート社員やアルバイトに切り替えていて、某大手スーパーマーケットで は、パート社員の店長まで登場しているようです。

企業は人なりと唱えた立派な企業も有りましたが、企業が人を育てる余力が低下しています ね、人を入れて数年かけて、企業人として育て上げられる企業は少ないですし、中小企業が求めるのはごく一部を除き、即戦力の中途採用になっています。

そ うなると、学校を卒業して若いうちにニート(NEET)になってしまうと、企業に潜り込む門戸が非常に少ないのが現実だと思います。

さらに ニート(NEET)になった多くの若者が高校を卒業して一年以内の若者が多いようですが、高卒で手に職や経験がないと、ニート(NEET)の立場からすれ ば非常に厳しい現実が立ちはだかっています。

※私も高卒です。

そして今の社会情勢は今後当分変わらないと思いますし、今より も悪くなる可能性も有ります。

以前にもコラムに書きましたが、就職する事だけが人生じゃないのです、人に使われるより起業・独立して やっていく方が、数倍楽しく、数倍苦しく、エキサイティングな人生を送れることを保証いたしますよ。

自分の好きなことで、起業してチャレンジできる環境を整備することがニート対策には一番だと思いますよ。

確かに 独立起業の成功率は非常に低いですが、全てが失敗するわけではありませんし、10人に1人でも成功すれば新しい雇用も生まれますからね。

追伸

ニートって言葉もすっかり社会に認知されてしましましたが、雇用環境も非正社員の働き口が減りまして、代わりに派遣労働のよう な低賃金の不安定な雇用が増えてしまいました。

まあこれでは労働意欲がわかないのも当たり前で、調査の結果でも労働意欲は低下しているとの事です。

世間のニートに対する風当たりはあい変わらず冷たいので有りますが、ニートの方が意欲が有れば働く事が出来る受け皿が無いのも 現実なのでは無いでしょうかね?