加盟金詐欺
今回のコラムの内容は加盟金詐欺について書いてみる予定ですが、特にフランチャイズにおける加盟金は元々加盟金の定義ってやつが曖昧でしか無く、強いて言えば該当するフランチャイズチェーンに加盟する為の入会金のような正確で入会金ですから解約しても返金の発生する代物でもなく、特に加盟金に対する見返りも詳細に定義しなくて構わないって感じのようですから、後からイザコザが起きるのではないでしょうかね?
でフランチャイズ本部と加盟店やオーナーの間では全国的にトラブルや訴訟が発生してしまっているのが悲しい事に現実のようですが、この際に時として出てくる加盟金の返還の話ですが、元々見返りと言いますかフランチャイズ本部が加盟金に相当する部分の提供サービスが定義されていない場合が多いわけですから、双方の言い分が真っ向から対立してしまうって事になってしまうのでしょうね?
まあそーゆー性格の加盟金ですから意図的に詐欺を働くには丁度良い商材かも知れないですので、もしこれからどこかのフランチャイズに加盟する事を検討中であれば、注意点の一つでしょうね。
つまり、加盟する前にチェックすべき点として加盟金が発生する場合に、何に対しての金額なのかをはっきりさせる必要が有りますし、単に入会金的な性格であれば看板の知名度や集客力によりますが、よほど有名で集客がある大手のフランチャイズチェーンで無い限り百万円を超える事はおかしいと思いますし、フランチャイズ本部を立ち上げて2-3年以内のこれから拡大を図っていく本部であれば無料か逆にお金を貰っても良い位だと思いますね。
だってね、基本的にフランチャイズ本部にとっての利益を持ってきてくれるお客さんは、一般消費者ではなくて、それは加盟店で有りまして、加盟店から毎月徴収するロイヤリティとかコンサルタント料とか、原材料を納める事で毎月利益を計上するのですから、多額の加盟金を徴収するノウハウも商品力も有るように見せかけていて、実際は見かけ倒しのフランチャイズ本部に詐欺のように引っかからないように気をつけないといけないと思うのですよね?
兎に角、加盟金って名称で徴収される金額は社会一般通念では返金されない物ですから高額の場合は兎に角、冷静に妥当な額かを考えて出来れば知り合いの10人以上に相談して、ついでに一週間ほど山に籠って断食でも致しまして、冷たい水で顔を洗って、最後にサイコロで1の目が連続して5回でるかどうか試してから、加盟して大丈夫なのかどうかを考えるべきでしょうね。
まあそこまで、慎重に検討しましたら加盟金詐欺に遭う事は無いと思いますけどね。