外食チェーン考
私と同じように感じている人も多いのでは無いかと思うのですが、レストランとか洋食を食べるレストランにおいて、全国展開の外食産業が展開するフランチャイズレストランが増えてきて、反対に一店舗だけで席数も少ない町の洋食屋さんが減って来ているように感じるので有りまして、中々外食の世界も厳しい弱肉強食の世界が展開されているようなので有りまして、厳しい世界なのですよね。
なにせ時給千円の学生アルバイトであってもマニュアル通りに予め調理された料理を温めたり、皿に盛りつけたりするだけでそれなりにお金の貰える料理が完成してしまうわけですから、想像するにはかなり綿密に料理の調理方法を考えて原価計算しないと利益が出なかったりするとは思いますが、大量に食材を仕入れて全国展開しますし調理するのは時給千円のアルバイトでも可能なのですから、コスト的に有利な面が出てきますよね。
まあ全国展開の外食チェーン店が増えてきた背景には、一定レベルの味を確保した上ですが価格に対する目が厳しくなって来たとか、知っている店に入ったほうが安心だとか、そんな理由で躍進してきたのだと思いますが、最近では大手外食チェーン店でさえ赤字に転落したり、店舗を閉鎖して事業を縮小したりするニュースが流れてたりしているのですから、多大な店舗数を持っていても安心できないってのが、難しいところだと思いますね。
ただまあ将来飲食店で独立したいと夢見る人は非常に多いと思うので有りますが、個人的な意見としては出来るだけ失敗したくないのでしたら、既に数十店舗以上のお店で営業をしていまして、なおかつ10年以上営業している外食チェーンのフランチャイズ外食産業に加盟するのが一番失敗が少ないような気がしますね。
逆に言いますと、チェーン展開してから5年未満で店舗数も数店舗しか無いような、外食チェーンに加盟するのでしたら、まだ自分で全てメニューから考えて独立したほうが、失敗が少ないような気が致しますね。
ついでに書いておきますと、将来に凄い画期的な珍しいメニューを提供する外食チェーンが登場するかを想像しますと、全国的に展開して誰でも調理が出来るって事は、安定して食材を確保出来る原材料でないと将来において危険ですし、調理もかなり簡素化できないと外食チェーンのメニューには並ばないと思いますが、まあ肉か魚か野菜を煮るか焼くか油で揚げるかって事を調味料との組み合わせですので、突飛な物は出てこないと思いますけどね。