コロちゃん倒産に思う

コロッケ専門店?のフランチャイズのコロちゃんが倒産して久しい訳ですが、今回はコロッケのコロちゃんの倒産について回想?的な事を勝手に書いてみようと思います。

ついい先日、茂原市にあった元コロちゃんの店舗跡が焼鳥屋さんになっていたのですが、すっかり店舗も姿を消してあと一年ほどで殆どの人から忘れられた存在になるのだと思いますが、やはり単価が低くて単品商売は成功するのが非常に厳しいのでしょうかね?

コロちゃんの場合コロッケ一個が50円で販売していましたから1時間に100個売れても売上ベースで5000円にしかならないわけで、そこから仕入れ原価を引いて、調理用の油だとか諸々の諸経費をさっ引きますと、とてもフランチャイズとしてロイヤリティを支払えるような売上にはならなかったのでは無いでしょうか?

まあコロッケでもお団子でも饅頭でも鯛焼きでも焼き鳥でもどんなフランチャイズにも言える事だと思いますが、余所と比べて圧倒的な低価格でそこそこの味で提供が出来て、立地条件がそれほど悪くなければ、ある程度の集客は見込めると思いますし、お客が沢山来ていれば繁盛しているように見えると思いますが、商売には原価や粗利率って無視できない根本的な部分が御座いまして、単純に販売単価が他と比べて安い=売りやすい=売れる=儲るって図式にはならないのでありまして、単価が低いと損益分岐点まで売上を計上するのは大変ですし、黒字になっても無茶苦茶忙しいだけって事にもなりかねませんからね。

更にコロちゃんのコロッケ倒産に絡んでもう一つ思うのは、コロッケって商材がスーパーでもお肉屋さんでも家庭でも簡単に作れる代物なので有りまして、今にして思えばそんなコロッケなんかでフランチャイズ展開しても、直ぐに行き詰まるって断言出来るのでしょうが、フランチャイズ展開開始直後には誰冷静に将来を分析しなかったのでしょうかね?

個人的な分析では新たに立ち上げたフランチャイズ本部が5年後にも生き残っている確率は半分にも満たないと睨んでいるのですが、過去の事例ですとか商品力とか販売単価や利益率や市場性を考えれば、これは継続的に利益を上げていける代物ではないって事は想像がつくと思うのですが、忘れた頃に同様のフランチャイズ本部が立ち上がったりするのですよね。

私が思うには、法整備や罰則規定がしっかり致しましてフランチャイズ本部に高い意識を持って貰えるように誘導しないと同様の事例はどんどん出てきてしまって無くならないのですよね。