サイバー乞食

今回のコラムはあまり読みたくない人も多いと思いますが、最近インターネット懸賞やプレゼントの世界でサイバー乞食って言葉が創設されたようでして、今回は其の事について思うところを書いてみようと思います。

実はインターネットが普及し始めた頃は、ホームページで行う懸賞やプレゼントの類の企画はとても販売促進の効果が大きく、企業の広告宣伝部門はけっこう色々考えて新しい企画を出してきたものです。

これはご察しの通り、インターネットの普及が始まったばかりの頃にパソコンを持っていてインターネットに接続できる人ってのは、可処分所得が高くて、余暇の時間もしっかり持っている人たちが多く、購買力が高いわけですから、そこで懸賞やプレゼント企画を行えば物珍しさもあって、とても高い広告効果を出す事が出来たのです。

そして時が流れまして、インターネットの普及が進みまして、各家庭にパソコンが入り、ネット接続のインフラの整備も進んで定額での接続が可能になった時点で、流れは変わったような気がします。

まあ、その辺りからサイバー乞食って言われる人たちが、インターネットの懸賞やプレゼントの世界に大量に発生したって言われています。

まあ無職の人ですとか、日がな一日暇な人々が1日中パソコンの前に座ってとにかくオープン懸賞に応募しまくるって感じの人が大量発生致しまして、最初のうちは懸賞の応募総数が、急激に伸びてきてサイト運営者も喜んでいたのですが、なにせ購買力もなく、仮に購買力が有ったとしても、元々機械的に順次、プレゼントや懸賞に応募する事だけが目的の人達ですから、広告効果は一気に下がりだしたので有りますね。

サイト運営者としても、応募の段階でこれはサイバー乞食なのか、いつもサイトに来てくれている人なのかの判断は無理ですし、まあ困った状態になってしまったんですよね。

まあサイバー乞食を生業に?するのも個人の自由だと思いますが、日がな一日パソコンに向かって、オープン懸賞やプレゼントに応募してばかりの毎日は傍から見て空しい気がしますし、他に有意義な時間の使い方があるような気がしますけどね?

追伸
懸賞やプレゼント企画を行っている企業は思っていても、応募者の事をサイバー乞食だなんて呼ぶことはできませんし、内内の企画会議などで最近、サイバー乞食が増えてきてって話が出てきているのが現状で有りまして、おおっぴらにはサイバー乞食なる言葉が出て来る事は無いのです。