キャシュバック
販売促進のアイデアを考えるのが面倒になったのか、もしくは効果的なので実施するのかその辺りの実態はわかりませんけどキャッシュバックキャンペーンってのも結構あちこちの会社の販売促進に使われていますよね?
今回のコラムではそんなキャッシュバックキャンペーンを取り上げてみようかと思っていますが、最初この手の手法が出てきた時に意味が分からなかったんですよ?
そのキャッシュバックなんて事をやらないで最初から値引きして売れば同じですし、後からお金を戻すなんてのは事務手続きが煩雑になりますし、何だか経理上の処理も値引きで処理するのか営業販売促進費に計上するのかその辺りも良く分からなかったんですよね?
でまぁ調査の結果、キャッシュバックキャンペーンってのは主に毎月の使用料が発生するとか会員登録して毎月会費を徴収されるような商材で設定されることが多くて、その場で現金値引きが出来ない様な商品の販売促進で利用されて、購入したお客が一定期間の間を利用したときにキャッシュバックされるような仕組みが多いようですね?
まぁ確かに下手に考えてぬいぐるみとかグリコのオマケに毛の生えたような物貰っても嬉しくないし、捨てるのに面倒なだけだし、販売促進にも何にもならない事にもなりかねませんから、手っ取り早くて良いのかもしれないですけどね?
ただね私が思うにはキャンペーンとか景品とかオマケってのは原価が良く分からないから成立すると言いますか良いんじゃないかなって思うところが有るわけですよ?
例えばね、確か少し前にソフトバンクで白い犬のぬいぐるみか何かのプレゼントキャンペーンをやってましたけど、あれって原価が良く分からないから楽しめるのでありまして、これは千円原価が掛かっている景品ですなんてはっきりしてたら効果半減ですよね?
そんな事を思っているわけですけど、まぁモノは大量に溢れていますし、中々画期的な販売促進用のノベリティも考えつくのは大変ですから、キャッシュバックキャンペーンは今後も結構あちこちで実施されるのでしょうね?
追伸
かすかな記憶なんですけど昔は現金100万円プレゼント・・もちろん抽選ですけど結構そんな懸賞が有ったように記憶していますが、最近はすっかりその手の高額な現金が当たるプレゼント企画って目にしないのですけど、何故でしょうかね?
まぁ車一台なんてやつよりも現金100万円プレゼントのほうがインパクト有ると思うんですけどね?