雇用と経済の問題

どうやら2009年は雇用情勢も経済情勢もかつて無い未経験ゾーンに突入する事が濃厚ですが、誰にも頼まれておりませんが私なりの考えを書いておこうと思います。

まず雇用の問題ですが、本来はセーフティネットが機能して全ての国民が健康で文化的な生活を営む権利を行使できれば、一時的に仕事が無くなって少々貧しい生活を強いられるとしても、元気で生きている限り希望をもって生きてける可能性が高いのですが、職失うと同時または数ヶ月以内に新しい仕事にありつけなければ、家族共々路頭に迷うような社会ですから、まあ政治が機能していなかったのでしょうね。

ただ今回はかなり本音で書こうと思いますが、現時点で職を失った人の多くが製造業の方で熟練を必要としない人達が中心のように感じているのですが、実際の労働市場におきまして高度な技術を必要として、おいそれとは他の人と交代できないような職場は実際のところ、全体の1%にも満たないのが現状で、せいぜい一ヶ月も研修を行えば、日本人は優秀な民族で教育水準が高いですから、何とかなってしまう職場ばかりではないでしょうかね?

つまりその自分は特殊技術を持っているから大丈夫とか、自分だけが思っていてもホントは結構代わりが直ぐに手当てできてしまう仕事なんて事も結構有るのでは無いでしょうかね?

ただそれで何が言いたいかと言いますと、日本の多くの労働者が車を購入したり家を建築できる程度に利益を分配しないと何かを生産しても消費する人はごく限られてしまいますから、結局は在庫の山が積み上がるだけって事になってしまいますので、はっきりって労働者を豊かにしないと経営者もお金を稼げないのですが、頭で理解できても行動が難しいのですよね。

あと経済に関して書きますと、資金繰りに窮して借入金の負担が経済活動の邪魔をしているので有れば、造幣局をフル回転させてまるでヘリコプターで空から紙幣をばらまくように(ヘリコプターマネー)、市場にもう溢れんばかりに資金を流通させてハイパーインフレを起こすしか無いと思うのですが、それをやりますとインフレで現金の価値が一気に下がるので、裕福層や資本家が阻止するのだと思いますね。

※ハイパーインフレを起こして、適当なところでデノミを行いましてその際に交換できる上限を制限してしまえば、かなり貧富の差が無くなると思いますね。

個人的な意見として、富の再配分する仕組みが上手く機能しないのでれば定期的に大恐慌を引き起こしまして、紙幣価値をゼロに限りなく近づけまして、強制的に社会にリセットをかけるしか無いと思うのですよね。

なにせ金持ちが都合の良いように社会を動かしてきた結果が今の世界的な大不況だと思いますね。