投資用マンションの資産価値について考える

先日はNHKでも崩壊マンションの特集をやっていたらしいのですが、今回のコラムでは俗に投資用マンションと呼ばれる物件について、個人的に思う事を勝手に書いて見ようと思います。

さて私の知識の限りですが、一棟丸ごと購入するような大規模なマンション投資でも、個人の資産かレベルで一部屋単位でマンションを所有する場合でも、まず基本は賃貸マンションとして入居者に貸し出しまして、その家賃収入から収益を出していく収益モデルになると思いますが、個人的な感想ですが先ずこの段階で100%入居者が確保出来て、毎月家賃が入金される保障がなければ相当リスキーな投資ではないかと思いますね。

更に入居者が確保出来ても、家賃の滞納の問題ですとか思わぬ欠陥建築が発覚するかも知れませんし、地震保険に入っていたとしても大きな地震が来ればその経済的なダメージは大きいですし、日本は地震の巣の上に乗っかった島国ですから、いつかは大きな地震が来るのは間違いないですからね。

そんな各種投資しに対するリスクを乗り越えたと致しますと、今度は10年を過ぎた辺りから、建物があちこち傷み出してきまして徐々に資産価値を維持するためのコストが増えて来ますし、築後30年とか40年が経過しますと、今度は大規模な改修を行うか、思い切って建物を取り壊して新しく建て直しませんと、単なる古いコンクリートと鉄で出来た大きな箱状態になってしまうので有りますから、そーゆー事を考えると投資用マンションってのは、余程慎重に立地条件とが販売業者だとか、その後のメンテナンスの契約だとか、建替え時の契約内容だとかをチェックしないと、相当リスクの高い投資ではないかなって思いますね。

まぁそもそも住居を投資対象にするのはどうかと思いますし、いざ現金が必要になった時に簡単に売却して現金が手元に入ってくる代物ではありませんし、勿論持ち運びなんて絶対無理ですから、どうも一筋縄ではいかない投資じゃ無いかと思いますね。

追伸
その昔には土地神話ってってのが有って、国土が狭くて人口が増加している日本ですから土地は絶対に値下がりしないって事で、日本列島改造論から高度成長期まではまさしく神話と呼ぶにふさわしいほど、土地の値段が上昇したようですが、そろそろそんな土地神話は消滅する時期だと思いますね。

しかしそれでも投資用マンションを販売する業者は頑張って販売先を探すためにマンションを建築して営業活動に余念がないのですが、いつまで購入する投資家さんが出てくるのでしょうかね?