テレアポ代行と費用について考える
闇雲な飛び込み営業では効 率が悪いし、営業マンは疲れるし辛いし営業経費が嵩んでしまうので 先ずはファーストアプローチは電話によるテレアポ営業を行いまして、アポイントが取れた客先だけ訪問しようと作戦を立てた会社が増えているのか、一時期は 減っていた営業の電話がかかってくることが最近になって増えたような気が致します。
リフォーム会社などでは専門の女性を中心としたテレアポ部隊を編成致しまして、アポイント獲得に勤しんでいる会社も沢山有りますし、テ レアポ代行の会社も随分と増えているような気が致します。
まぁとうの営業マンに致しましたら一日中外を出歩いて飛び込み営業に明け暮れるよりも、アポイントが既に取れているところに訪問した方 が効率が良いですし、第一精神衛生上とっても気分が楽なのでテレアポ作戦大賛成って事になるのでしょうけど、問題なのはかかる費用と成果を比べて費用対効 果の問題になってくるのですよね?
例えば営業マンが飛び込み営業で月に200万円の売り上げを計上していて、粗利率が半分の100万円で人件費を含めた営業経費が50万 円で粗利益は50万円だったと致しましょうか?
これをテレアポ代行会社を使った場合を考えてみますと、テレアポ代行を一ヶ月フルに利用して支払い料金が50万円かかると致しました ら、営業マンが飛び込み営業をやっていた時と同様の粗利益を出すためには、単純計算で売り上げをあと100万円伸ばす事が出来れば、トントンですし営業マ ンが余りやりたくない飛び込み営業が無くなりますんでまぁ成功だって言えるのでは無いでしょうか?
でね、私も経験が有るのですけどテレアポ代行を頼む場合には、細かい単価が気になってしまうじゃないですか?
例えば一件電話するのに100円でアポイントが取れたら1000円ででもって、アポイント獲得率が10%とすると一件あたりのコストが 3000円かかるし、ひと月の営業マンに必要なアポイントの数を計算すると、どうもペイするのは難しいのではないかなってね?
個人的には私のところに電話がかかってくるのは嫌ですが、特に飛び込み営業の世界では離職率が高くて社員の定着率がとても低いのが定説 で、会社によっては営業マンは使い捨てみたいな感覚も見受けられたりしていますから、そんな状況は好きではないので全体でペイするようであれば検討するの もありかなって思いますね。
ただ新入社員が最初に飛び込み営業を経験致しますと随分と根性と営業力が養われるのですよね?
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