電話営業と新規顧客開拓

どうも電話営業が最近多いと思いましたら不況の影響で業績確保する為に電話営業に力を入れる企業が増えているようで、何でも効果的に新規顧客開拓を 電話営業で行う方法を伝授する渡渉するセミナーや勉強会を開いているコンサルタント系企業も有るようなのでありまして、そりゃまぁ営業マンがドアtoドア で企業や個人宅を訪問して新規顧客開拓を行うよりも電話営業した方がコストも掛からないでしょうし、時間あたりのアプローチ件数も飛躍的に増大しますし訪 問して責任者にアポなしで訪問するよりも責任者と話が出来る確率が上がるとは思いますが、電話をかけてこられるほうにとっては冗談じゃないですよね。

中には何処で調べたのかまぁホームページに掲載されていたりするのですけど電話番号の他に代表者の名前を知っていて名指しで責任者を指 名してきて、電話をとったほうはてっきり知り合いかと勘違いして単なる売り込みの電話を忙しいさなかに責任者に取り次いでしまったり、電話回線が一本しか 無いような企業でしたら営業の電話に応対している間に大事な商談の電話が話し中になってしまう可能性だってありますし、どうも個人的には電話営業に余り良 いイメージをもっていないのでありまして、あまり電話営業のアプローチが多いと日常業務にまで支障をきたしてしまいますので何らかの規制が必要ではないか と思っています。

私が思うに電話営業をする人は何のために電話をしてきているかを自分の身元とともに相手に告げて、電話で話をする時間が有るかどうかを 確認してから要件に入ってもらいたいのでありまして、会社名を名乗っても暫く聞かないと何の目的で電話をしてきているのか分からない人も多いですし、こっ ちが忙しいのに一方的に話をするようなつまり電話をきらせないように訓練されているんだかしつこいのがかけてくるとほんとに閉口しますね。

まぁ電話営業をうける側が閉口致しましても営業成績を上げるために企業も頑張らないと倒産してしまったり致しますので、電話営業は今後 も増大する方向で間違いないと思いますが、こんごどんどん電話営業で新規顧客開拓をやろうとする企業 が増えてきてしまいますと、たぶん受ける方も慣れてきましてだんだんと効果が落ちてきて効率が下がってくるのではないでしょうかね？

せっかくインターネットが普及して情報が収集しやすくなったのですから良い商品やサービスを提供している企業は営業しなくても売上が伸 びて、いくら営業力が有って新規顧客開拓に力を入れる企業でも消費者は購入しないって方向に進んでいくのが一番の理想だと思いますけどね。

朗読版