過去を振り返る

小泉純一郎氏が総理大臣だった頃は政治が一番面白いショーであった時代で、官から民へとか郵政民営化とか規制緩和ってのが日本を明るい未来に導いて、だれもが幸せになれるチャンスを手にする時代がやってくると信じて疑わなかった人が少なくなかったと思いますが、熱狂から冷めて目指した未来に到着致しますとどうも想像していた未来と現実が違いすぎて、騙されたって思う人も少なくないのでは無いでしょうか?

まぁ小泉さんも騙そうとしたわけじゃ無くて民間で出来る事は官僚組織から民間に移管した方が経営改善される事は過去の国鉄からJRとか電電公社からNTTなどの例で証明されているように、国民にとってメリットが非常に大きいのは間違いない事実ですし、国際競争がこれだけ激しくなってきまして日本国内市場だけの考えでは国際競争で遅れをとってしまいますから、規制緩和を行って企業の競争力を増大させようとする考え方は間違っていなかったと思いますが、どうも格差が広がって活気を失った日本が出来上がってしまったのでありましてどうしてなのでしょうかね?

逆に小泉首相の登場が無かったら規制緩和も郵政民営化も無かった可能性が高いので今のように格差が広がった社会が出来上がっていなかったのかもしれないですけど、日本全体で国際競争に負けてしまって国全体が地盤沈下していた可能性も否定できないですし、国民の政治への関心が低いままジワジワと三流国家入りしていた可能性も否定できないですよね。

てことは小泉さんが大胆な改革をした結果が今の日本の現状ですが、改革をしなかったとしたてもやっぱりあまり明るい未来は期待出来なかったのでありまして、やっぱり過去を振り返るってことで明るいなにかを感じるのは難しいのですよね。

さて話は変わりまして会社経営方面に進めていきますが、過去を振り返るとあの時にあれをやっていれば良かったとか、あんな事をやらなければ良かったなんて事はそれこそ山のように出てきてしまうのでありますが、同じ過ちを繰り返さないって自衛策を取る以外に過去に戻って修正は出来ないので有りまして、過去を振り返るだけ気分が落ち込んで精神衛生上よくないことが多いのです。

同じ過ちを繰り返さな言って事はとっても大切なので有りますが、そーゆーのはホドホドに致しませんとどうも積極性まで奪われてしまうような気がするのでありまして、経営者ってのは時々バックミラーで過去を確認する程度に致しまして基本的には常に進行方向に注意を払っていおくのが重要なんじゃないかなって思います。