泣ける映画
ここの所といいますか少なくとも10年くらいは映画館に足を運んで映画を見た記憶はないのでありまして、理由として大きいのは人ごみの中にでかけるのが億劫な事が挙げられますが、最近になってGyaOで月に2本くらいは映画を見ています。
おっとそういえば一時期はネットで借りてポストで返却スタイルのレンタルDVDを利用していましたがそのうち見たい映画がなくなってきたので解約したって事もありましたね。
で今回のコラムのテーマは泣ける映画って事にして大昔に見た映画も含めて書いてみようと思いますが、まずその私にとって泣ける映画ってのは二種類のカテゴリーに分類されるのでして、一つは一般の方々と一緒の感動して泣けるってやつですね。
そしてもう一つの泣ける映画ってのは、無駄な時間を過ごしてしまって場合によっては入館料まで払ってつまらない映画に拘束されてしまったって場合の違う意味で泣ける映画ですね。
一例を挙げますと2001年宇宙の旅ってかなり有名な映画がありますが、あれって私には何が何だか理解出来ませんでしたし感動もなく時間だけはとても長かった思いでしか残っていないのですけど、何といいますか最初の二十分くらいは一応はこの先どんな展開になるかわからないので見るじゃないですか?
でどう想像力を働かせても最大限好意的に考えても見るだけ時間の無駄ってことが見始めて20分程度で確信したら、最後まで鑑賞することは諦めるんですけどなまじっか2001年宇宙の旅みたいな有名な大作映画になりますと、一応は最後まで見ておきましょうって事にするんですけどほんとにまぁ無駄な時間を過ごして、サッパリ理解できなくて泣けてきてしまいますね。
ごく普通に感動して泣ける映画についても書いておきますが、どうもそのここ10年くらいのアメリカ製の娯楽大作ってのは必要以上にと言いますか必ずと言っていいほど、感動のクライマックスシーンってのを入れるのは当たり前としましても、あっさり予測できちゃうのは勘弁って感じている方も少なくないのではないでしょうかね?
何といいますかアメリカ映画のようなミエミエの感動クライマックスシーンばかりの映画を見ていますと、微妙なワビサビの世界で微妙なおかしさですとかフクザツな心境の中で感動を感じるなんてファジーな部分が感じられなくなってしまうような気が致しますね。
追伸
最近は加齢のせいなのかすっかり見たい映画ってのが思い浮かばなくなりまして、最近のトレンドもさっぱりわからないのです。