リフォームの営業方法

私の住む木造二階建ての家も築15年が経過して、雨漏りはしないまでも屋根のコロニアルはすっかり色あせて、真っ黒だった色がグレーのまだらになっ てしまっていますし、壁にひび割れが出来てどうにも見た目は汚らしくなってしまっていまして、お陰でリフォーム会社の営業マンにとっては格好のターゲット に映るらしく、日曜日になると頻繁に壁の塗り替え業者を中心に営業マンの訪問が始まるわけですが、不思議な事にこの家を建てた工務店や不動産会社の方は全 く訪問がないのですよね。

勿論、地元密着型の工務店さんですとか、ユーザー管理をしっかりしているハウスメーカーなどでは定期訪問ですとか、アフターフォローで リフォーム需要を吸い上げているのだろうと思いますけど、これだけ沢山のリフォーム業者の営業マンが営業活動しているって事はやはり多くの新築住宅が売 りっぱなしと言いますか、売買代金を受領して引き渡してしまったら、はいそれまでって感じなんでしょうね?

私が思うには、建築後のメンテナンスは知らない業者よりも建てた工務店なりハウスメーカーのほうが図面も持っているでしょうし、自分た ちで行った工事ですのでメンテナンス作業もスムーズに進むし、なにより(一部を外注業者に頼むにしろ)家丸ごと何処でもメンテナンスやリフォーム工事が出 来て助かるって状態になるのでは無いでしょうかね?

なにせ私の自宅にやってくるリフォーム業者の営業マンは、屋根の葺き替え専門とか外壁の塗り替えだけしかやっていませんとか、お風呂の リフォーム専門って感じの弊社は住宅のここの部分だけの専門ですって業者ばかりなのでありまして、当然なのかもしれませんが専門分野の作業をしたら、お仕 舞いで他の部分は他の専門業者って事になって、面倒と言えば面倒な感じがするのですよね。

まぁ新築住宅でお世話になったハウスメーカーですとか工務店が頻繁に自宅を訪問するのを嫌がる人もそれなりに存在すると思いますし、新 築住宅を専門に行っている工務店やハウスメーカーが別途リフォーム工事まで手を広げるとなると、それはそれで経営上、色々大変だと思うのですけど、築後 10年も経過すれば日本の気候風土でしたら、色々な部分に痛みが発生してリフォーム需要が有るはずですし、顧客名簿を元に営業をかけると言うよりアフター フォロー名目で顧客訪問をすれば、普通のリフォーム会社の営業マンのように飛び込み訪問をしたり、無作為の電話営 業をしなくても一定の売上げ確保が出来るような気がするのですけどね。

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