人をやる気にさせる言葉と方法
どうも部下にやる気が感じられないなんて感じている課長さんや部長さんも多いと思いますが、そもそも自分が尊敬もされていないし中には顔も見たくないほど嫌われているのが原因なのに、人をやる気にさせる言葉なんてやつを探している人、そう”あなた”のような人がこのページに辿り着いたと仮定してこのコラムを書いてみましょう。
さて自分自身の昔を思い起こしてみれば直ぐに気が付くと思うのですけど、やっぱり嫌いな上司の下で働いていればやる気も低下するし、その顔も見たくないほどの上司がですね、どこで習ったのか知らないけど、人をやる気にさせる言葉なんてものを100回言おうと1000回言おうとやる気なんて出てきませんよね。
下手するとその気もないのに”お前なら出来る”だとか”頼りにしている”だなんてのを口先で言われても、逆に微かに残っていたやる気がその言葉で消滅しちゃうだとか、逆の作用する場合だって少なく無いと思うのですよ。
まぁ冷静に考えたら直ぐに理解できると思うのですけど、いつも部下が仕事に対して高い意欲をもってやる気が満々な状態を維持している上司をやっている人がですね、ポケットに忍ばせたメモ帳を見て今日はこの部下をやる気にさせる言葉を使ってみようだとか、下衆な考えで普段から行動しているわきゃ無いですよね?
しっかし本屋さんとかネットの世界でもそうですけど人をやる気にさせる10の言葉なんてのが売られているって事は需要が少なからず有るのでしょうし、それを買ってします人が大勢居てウンこれで大丈夫!とか何とか自分で自分に言い聞かせて実際に自分の部下に対して使っている上司とか役職者が多いなんて想像しちゃうとなんだか笑ってしまいますね。
まぁこの手の言葉が通用するのは小学生の子供までじゃないかと思うんですよね。
じゃあやる気の無い部下を発奮させてやる気を引き出すにはどういった方法があるのか考えてみましょう。
これは実は簡単な話で仕事に達成可能な目標を設定して、自分のポケットマネーから10万円でも出してですね、コレができたら10万円とでもやれば部下もやる気を出すのは確実です。
そうですねたぶん毎月10万円もポケットマネーを出していれば部下のやる気は維持できるんじゃないですか?
けど間違っても目標達成したら食事を奢るなんて事はやってはいけませんよ、だって上司であるあなたは嫌われて居るんですから一緒に食事にいかなくちゃいけないなんて事はこれは報奨でもご褒美でもなくて、単なる罰ゲームになってしまうんですよね。