アベノミクス相場と逆張り

株式投資の世界で投資法の一つとして逆張りって言葉がありますけどこれって正攻法の株式投資必勝法じゃないでしょうか?

私の調べた限りでは株式投資の世界における逆張りって言葉やその行いを公的な機関が正式に定義付けしていないようですけど、私なりの解釈では世間一般大多数の人の行動パターンと逆の株式取引を行うって事になりますね。

つまりそのみんな、このみんなってのも随分曖昧な表現で、迷走と全方向攻撃態勢準備よし発射の”みんなの党”なる良く分からない政治集団もいますけど、大多数の投資家が行う行動と逆の取引をするって事ですよね。

ですから世間一般まぁ個人投資家って事になるのかもですけど、世間一般が買いに走っている時には売りに出して、逆にみんなが売りに走っている時には逆に買いに入るって感じなんでしょう。

でね誰もが分っていて理解も出来ているけど実際の行動に反映する事が難しい株式投資の必勝法の鉄則として安くなったら買って、高くなったら売って利益を確保するって方法そのものですよね。

だって世間一般の大多数が売りに走っている状況では株価は上昇していてつまり高いわけですし、逆に大多数の投資家が売りに走っている局面でしたら当然の事ながら株価は下がっているわけで、この世間一般と逆の行動をするって事は株式投資の王道である必勝法じゃないですか!

ですからそもそもネーミングとして逆張りってのが、実は本質をついていないのでありまして、このネーミングにはなんだか大きな大きな陰謀が隠れている・・・わきゃないか。

でもね逆張りって言葉から想像されるイメージってのがありまして、つまり世間一般の善良で真面目な市民の逆の行動をする異端者、アウトローで後ろ指さされるはぐれものって言いすぎかもしれませんが、大なり小なりそんなイメージがありますよね。

とくに日本の教育制度ではみんなが平均的な良い子を作るために日夜戦ってっていったい誰と戦っているのか一切知りませんけど、とにかく団体行動を乱す奴は許しませんですから、逆張りをやる人は後ろ指さされる人で・・・そこが逆張りってネーミングをつけた狙いではないでしょうか?

さあさみんなはおとなしく団体行動を乱さないように規律を守って正しい行動(株式取引)をして平和な毎日(が送れれば全く全てがハッピーなんですけど)を送りましょうね。

で私たちプロの投資家、そういえばジョージ・ソロスなんて投資家さんもいらっしゃったと思いますけど、とにかくプロの私たちが皆さんになり変って逆張りをしておいてあげますからね。

じゃぁそーゆーことでって事なのかと考えているのです。