営業社員のモチベーションと離職率(3日3月3年)

一般的に数ある職種の中でも営業社員の離職率が最も高いと言われていますが、確かにどこの旧知の販売主体の企業を久しぶりに訪ねてみたら、知った顔が随分と少なくなっていて新顔さんが何人も社内にいて随分と入れ替わったんだなと感じることが少なくないですね。

私の本業では創業以来類型で800社程度の法人さんとお付き合いしていまして、訪問した際に旧知の営業マンが退職していてああまたかなんて会社さんも少なくないわけですけど、責任者さんによって営業社員ってのは離職率が高いからどんどん辞めていくのは当たり前の話で気にしていないって人もいますし、逆に離職率の高さに困っていて昔ほどじゃないけど募集採用にかかる経費や時間と手間が問題だと思っている人と両方いらっしゃいます。

まぁ営業成績が悪くて勤務態度がよろしくないようなサボリ癖があったりお客との約束が守れないような営業社員でしたら、さっさと退職してくれたほうが会社にとっても良いことなんでしょうけど、それなりの売り上げを確保してくれて新人から戦力になる営業マンまでの期間がかかるような場合でしたら、そう簡単に辞められては会社としても困ってしまいますよね。

もし営業社員を引き止める方法を考えるとしたら離職の理由から考えるべきだと思いますけど、代表的な離職理由としては、営業成績(売り上げ)不振だったり上司が嫌いとか個人的な理由だったり、ルート営業マンの場合でしたら受け持ったあそこの社長の顔を見るのも嫌で絶対訪問したくないから会社を辞めるなんて非常に幅の狭いりゆうなんて場合も有るでしょうね。

でね、上司とそりが合わないとか売り上げ不振だとか理由がはっきりしていればまだ、人事異動だとか営業研修だとか対応の仕方もまだあるわけですけど、なぜか私の経験とか体験のなかでなんとな~く辞めたくなるといいますか、原因を書くとすればモチベーションの低下って感じで会社を去っていく営業社員も少なくないのではないでしょうかね?

その昔に3日3月3年といわれて入社して3日目にはどうも間違って入社したんじゃないかと思って、三ヶ月経過した時点でどうも向いていないんじゃないだろうか、自分はやっていけるんだろうか、三年経過した時点で上司の今の姿だとか会社の将来だとか自分の社内でのポジションだとかいろいろ漠然と不安になって辞表を書くって入社してから会社を辞めるパターンとして多い例が伝えられていますが今でも結構当てはまるのではないでしょうかね?

まぁ節目節目でというかモチベーションってのは上がったり下がったりバイオリズムみたいなものなんですけど、これをね緩和していたのがやっぱり社内のコミニュケーションだったんですけど最近これが不足している会社が多いのではないでしょうかね?