部下を明るく追い込む方法
営業関係の管理職をやっている人の中には部下を威圧して追い込むこと一本槍で威圧感だけで出世してきたような中年男性管理職の方もいらっしゃるようですね。
まぁ売上追求に使命をかける営業マンも人間ですからそりゃ生ぬるい職場の雰囲気では怠ける心ですとか、適当なところで妥協してしまう人も相当数出てきてしまいますから、営業マンを束ねる管理職の人には必要に応じて部下にプレッシャーをかけるとか追い込むって行動を取る必要性も出てきますよね。
ただし気をつけなくちゃいけないのが部下を追い込む一方じゃ職場の雰囲気は暗く沈んで良い結果は絶対出ませんから売上を落とすだけですし、目的は別に部下を追い込むんじゃなくて目標はあくまでも売上を最大限出すことで部下を追い込むのは単なる目標を達成するための手段ですからね。
では部下を明るく追い込む方法ですがやはり普段は明るい職場作りに務めるといいますか、基本的には明るく部下に慕われる理想の上司を演じるって努力があってはじめて、ここぞという場面で明るく追い込むことが出来るわけです。
つまり単に威圧的な言動でプレシャーをかける「この野郎!今月の売上目標が未達に終わったらただじゃ置かないからな!売れなかったらどーするんだよ!えっその見込み客は今月契約取れるのか?もし取れなかったらどーするんだよ!」なんてね。
実際そんな感じで上司から売上に対する追求をされて目一杯にプレッシャーをかけられて追い込まれても、部下の営業マンが小心者だったら萎縮するだけで、そんな気持ちが営業活動に現れちゃいますし気が強い営業マンでしたら、まぁその場だけ俯いて切り抜けておしまいって感じなんですね。
ですからちゃんと効果が出る部下を追い込む方法ってのは、最初に書いたように部下との良好な信頼関係を構築して尊敬される上司になっていれば簡単な事で次のように部下に対して話をすれば良いだけなんです。
「今月の売上結果はとても大切なんだ、君が実力を出せば必ず達成できる数字だ、もし私の協力が必要ならできることは何でもやって協力するから一緒に頑張ろう」ってね。
具体的に部下に話す内容はケースバイケースで違ってくると思いますが、基本的には部下の営業マンがねこの上司のためにガンバロウ!とか自分の不甲斐ない営業成績で上司の足を引っ張っては申し訳ないって気持ちになって貰って自発的に必死の営業活動にまい進するように仕向けるような追い込み方が必要なんです。
これが理想の形ですが明日から直ぐには無理ですけど半年後を見据えて先ずは上司が変わるって事が必要なのです。