危機管理の専門家

今、世間をお騒がせの三菱自動車の問題(クレーム隠蔽や責任転嫁体質)で企業存続にまで話が及んでいますが、今の三菱自動車に本当に必要なのは一人の危機 管理専門家では無いでしょうか?

企業再建、再生の為に工場の閉鎖や事業規模縮小や販売車種の見なおし、それに必要な資金の総額が4500億円とも言 われていますが、もっと重要な事が先にあるだろうと感じます。

先ずは

○被害者への謝罪と補償を最優先、最大限に行う

世間が何もそこまでって思うくらいに、被害者の救済をする事で世間の風当たりを少しでも弱くする必要が有りますが、三菱自動車からは、被害 者に対する取り組みは一切見えて来ませんね。

○現三菱自動車ユーザーへのリコールと点検整備の徹底

三菱自動車のオーナーは下取り価格は下がるは、乗っていて不安になるは、もう二度と三菱自動車の車は買わないと思った方が多いのではないで しょうか?

先ずは新車を販売することより、現三菱車オーナーに対するアフターサービスを根本的に変えて、業界内のダントツトップのアフターを明日から でも実施する事ですね。

以上が徹底されるまで新車販売を自粛又は新車の宣伝広告を一切ストップくらいする必要が有ると思います。

それから新車販売に向けて、製造品質の向上に向けての施策でしょうな。

車の安全レベルや耐久性の試験に関しては、社外の数社に出してデーターを全て公開するくらいでないと、いくら口で安全宣言をしても、隠蔽体 質のレッテルを貼られてしまっていますから、誰も信用しないでしょうね?

そこまでやって初めて攻めに転じる事が出来ると思いますが、個人的には。

かなり極端な事を書いたかもしれませんが、何が問題でどうすれば危機を最短期間で脱出できるかの、危機管理の専門家はなかなかいらっしゃら ないようですね。

どうも、外から見ていると危機に直面した企業がとる行動が、間違っていると感じる事が多いようです。

企業の中にいると見えないのでしょうか?

追伸

危機管理の重要性を感じている企業は多いらしいのですが、準備にはしっかりコストがかかってしまうのでありまして、資金力の乏しい 企業には中々厳し現実では無いでしょうか?

なにせ日々の売り上げや資金繰りで精一杯の企業が大企業にだって数多いのが現代ですからね。

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