お客の心をつかむ方法

今回のコラムの内容は顧客の心をつかむ方法ですが、まず最初に書いておきたいのは心を掴む事と良い人でいるって事は違うって事を書いておきたいと思 います。

営業マンが会社から給料を支給されて客先に営業に出向くのは、あくまで自社取り扱いの商品やサービスをお客に買って貰って、会社に利益 をもたらす事が目的ですからこの基本の部分を忘れてしまったり単に良い人では、根本的に目的を履き違っているって事になるのです。

ではどうすれば営業マンはお客の心を掴むことが出来るかと言いますと、一番はお客が必要として喜ぶ情報提供が出来るかどうかが一番大き いと思います。

その辺り最近の営業マンが大変だなと思うのは、どこの会社でもインターネットが開通していますし、個人宅でもそこそこの普及率ですし ネットが無くても携帯電話はみんな持っていますから、昔と比べてお客が情報を沢山持っている状況でその分だけ営業マンは大変だと思いますが、ネットに流通 しない情報も沢山有るのが現状ですから、いかにして普段の営業活動の中で情報を集めて、それを上手に加工して今度はお客に提示するかが営業マンの腕の見せ 所になってくると思います。

もちろん営業マンは様々な会社や個人宅に出入しますから情報の収集は可能だけど節度を持って自分の情報に致しませんと、守秘義務とか商 道徳の部分に引っかかってきますから細心の注意は必要ですけどね。

例えばね営業マンがとある顧客で有る運輸関係の会社に出入してまして、そこで画期的なシフトの組み方によって人員を削減して経費の削減と売り上げの 増加を同時に成功した事例を聞く事が出きたとしましょうか?

お客は営業マンを信用して自社の運営ノウハウに関わる事項を話してくれたわけですから、他のお客に持って行けば喜んでくれて信用を得る ことが出来るのかもしれませんが、この手の情報は持っていっては行けないでしょうね?

まぁこの辺りの匙加減は結構難しいと思いますが、営業マンの活動は情報を収集することと、それを提供することによってお客の心をつかめ るって事は理解して頂きたいのでありまして、たぶん自社商品の売り込みだけで終止するような営業活動ばかりでは、何時まで経ってもお客の心はつかめないと 思います。

しかし最近やって来る営業マンはこの手の事が全く眼中に無い人が多くて勝手に飛び込みでやってきて、売り込みのセー ルストークを矢継ぎ早に並べ立てるのでありまして、こちらとしても忙しいので早々にお引き取り願うのです。

朗読版