人手不足の真実、事実

最近急に人手不足だのなんだのマスコミが騒ぎ出していますがそんなものに載せられてあらぬ方向に誘導されないほうが良いと思いますよ。

確かに牛丼チェーン店のすき家運営するゼンショーが人手不足が原因で一部の店舗を一時閉鎖していたりしていますけど、それは確かにそうなんですけどその実情や真実ってのは単に人手不足なんじゃなくて安い賃金でこき使える安価な労働力が不足しているに過ぎないわけで、実際には人材不足ではあるけど人手不足ってのはマスコミが煽るほど大きな問題じゃないのが現状だと思いますね。

まず人手不足は実際には大したことがない無いって主張の裏付けとしましては、日本全体のマクロ経済の状況を見ましたら実質GDPの伸びでみたら年間3%前後でしか無いわけで高度成長期に比べたら全然低いわけで有りまして、日本人の労働生産性が下がっていて働く高率が低下しているんでしたら分かりますけど、実質GDPが大して伸びていないのに人手不足になるってのは一時的なミスマッチはあるにしても、人材不足になるわけが無いのですよ。

最初に書きましたけどそりゃ時給1200円で深夜にたった一人で店舗を運営するようなアルバイトなんて人が集まらないなんてのは、そりゃ企業単体で見たら人手不足なのかも知れないですけど、そりゃただ労働条件がほかと比べて良くないので人が集まっていないだけなので有りますね。

ですから従業員にまともな給料を支払って福利厚生がしっかりしている正社員の労働市場においては別に人手不足に陥ってもいないのでありまして、極端な言い方を致しますと本来は人が集まらないような企業であっても、今まではデフレ経済で就職口が少なくて就職難であったから、まともな人じゃ見向きもしないような仕事でもやってくれる人を確保できたんだけど、少しだけ景気が好転したので低賃金で人を使い捨てにするような企業では人が集まらなくなって人手不足が実感されるようになりましたってのが現実であり真実だと思うのです。

まぁ私も日本の高度成長と言いますかバブル経済を経験している人間ですけど、営業現場ではそりゃ慢性的な人手不足のために一人の営業マンが大きな売上目標を追いかけて奔走していましたけど、別にそれならそれで効率化を図るとか色々手を打つことによって労働生産性を高めることに繋がって来たわけですから、少々の人手不足ってのは労働者の賃金も上昇しますし日本全体にとってマイナスよりもプラスのほうが大きいのですよ。
ですからある意図を持ってマスコミが流す人手不足ってのは眉に唾をつけて聞いたほうが良いと思いますよ。