審判が居ない世界

日本人だけだか知りませんが、権威とかお上みたいな、ジャッジメントをしてくれる存在が有る中で生きていくのは上手な人が多いと思いますが、ルール もなければ審判もいないビジネスの世界、特にベンチャービジネスので世界で、実績を出していく事が出来る人は少ないのでは無いでしょうか?

学校にいた時には先生って絶対的な判断を下す人間がいますし、そこから順調に大企業に入社すれば、社ににおいてはちゃんと審判的存在の上 役、社員が存在するので有りまして、そんな中ではみんな、それなりに仕事をこなす能力を発揮するので有りますが、そこから一歩外に出て、審判が存在しない 世界では、急に力を失ってしまう人が多いような気が致しますね。

私が思うには、自分の責任において最終的な判断や決済を行うって事に腰が引 けてしまう人が多いと思いますよ、ほんとに。

話を審判がいない世界に戻しますと、通常のビジネスの世界におきまして、企業と企業の営業マン 同士が、利害の対立や交渉事が発生した場合には、一対一の勝負なのですが、その場に審判はいないので有りますから、お互いが時には常識を持って節制をし て、時には暗黙のルールの一線を超えて、交渉を行う訳ですよね?

まあ、お互いに節制をして暗黙のルールが存在していて、その中での話し合い で有れば、まあ普通の能力を持った社員で有れば事に臨む事が出来ると思いますが、暗黙のルールがない場合であったり、相手がアブドラーザ・ブッチャー、タ イガー・ジェット・シン、ザ・シークの三人組で有ったら、もうルールもなしレフリーのミスター高橋もどっかにいっちゃってますので、ビジネスでの交渉、商 談でも対峙するしか無いのですね。

まあ、ちょっと今回のコラムは話が宇宙の彼方まで迷走してしまいそうですし、結論までも書けそうに有りま せんので。この辺りで御仕舞に致しますが、審判が居ない世界が沢山あって、その中で勝負しなくちゃいけない場合だって、数多く有りますよって事で、今回の コラムを終了させて頂こうと思います。

では皆さんの健闘をお祈り申し上げます。

追伸
審判がいないルールが無い世界が 得意な人と、全く苦手な人に別れると思いますが、優等生ってタイプの人ほど苦手なのでは無いでしょうか?

朗読版