怠け心とサボり癖に勝てる?
なんだかんだ言っても時間内に与えられた仕事をこなせば普通に給料がもらえて叱責されることが少ない事務職なんかと比べまして、営業マンの場合は仕事はもっぱら上司の目が届かない社外ですし、時間管理も基本的に営業マン自身が行うことになりますから油断すると直ぐに怠け心だとかサボり癖ってのが頭をもたげて来ちゃうわけですよ。
まぁ営業マンを管理している管理職の人なんてのはいかに部下を動かして売上を最大限に上げるかってことは別な言い方をすれば、どうやって営業マンがサボらないで仕事に打ち込むようにするかって事なんですよね。
理想としてはそりゃ仕事中にサボっちゃうよりも仕事に打ち込んだほうが楽しいって状態で部下たちが営業に励んでいる状態が理想なのでありまして、そりゃもうサボったり怠けたりしているより営業活動に勤しんでいる方が楽しいんですから、別に管理職の方が部下に目を光らせたり管理する事は一切なくて楽なもんなんですけど現実にそんな仕事環境を全ての部下に体験してもらっている部署ってのはまず無いでしょうね。
平均的な営業マンでしたらそりゃ社内における自分の役割ですとか向上心だとか責任感などを普通に持っていますので、心では嫌々でも仕事に立ち向かいましてその中で喜びや楽しみみたいなものを見つけて怠け心やサボり癖を抑えこんで働くものなんですけど、それでも複数の営業マンが会社内にいますと中には怠け心に負けてしまう人が出てきてしまうわけで、管理職の方や営業リーダーなんて人はコレを放置いたしますと組織全体のたがが緩んでしまうわけですよ。
でですねやっぱり部下には親身になって接しまして部下の成長を心から願って、やがて売れる喜びを知ってもらうなんて大変な道のりを大概の管理職の方が選んでくれるのですけど、中には違う人も出てきてしまいます。
多分コレは営業課長だとかの役職者に登ってきた人ってのは安定した営業成績を上げてきてその結果として昇格した人なんでしょうかね、出来の良くない部下ってのはもう知識が足りないとか単に経験が不足しているなんて事を考えて、それを補い成長させましょうって思考にたどり着かなくて、もう徹底的に管理するとか厳しく指導する一辺倒になってしまったりするわけですよ。
すると何が起きるかといいますと更に仕事・営業活動がつまらなく単に苦しいだけの存在になってしまいまして、すぐに怠け心やサボりぐせに負けてしまう心になってしまうんですね。
まぁ厳しい指導でやがて開花したり営業マンとして成長する人も多いですけどね。