内勤のホワイトカラーは遊んでる?ただ上手にサボるのも能力のうちです。

もうコラムを書き始めて15年を経過するわけですけど、アクセス数に一喜一憂する事はありませんけど、時々はアクセスログをチェックするわけです。

アクセスログではコラムにやってきた閲覧者のサーバーも記録されいるんですけど、これがそのみんなが知っている大企業からのアクセスがかなり多いんですよ。

私のコラムなんてものはまず全ての企業において業務と関係するような重要な役に立つような内容は書いていないのでありまして、単に普段生活をしていてちょっと気になった事を書き留めるような内容ですとか、普段の感想というよりも妄想に近いような内容を書き綴っているのでありまして、普通に業務時間内に業務で使っているパソコンからアクセスして閲覧するような内容じゃないんですね。

って事はまず想像するまでもなく企業で働いているホワイトカラーの内勤で働いている人が、傍目からは働いているように見えてもその実態は自分の興味が有るような分野をネットサーフィンして遊んでいるに違いないわけですよ。

思うに今やパソコンが一人一台は当たり前で当然のようにインターネットに接続されている環境では、内勤で働いているホワイトカラーの人がサボりやすい環境になっているのは違いないのです。

まぁ毎日忙しくて遊んでいる暇なんて一切ない事務職の方が圧倒的多数なのでしょうけど、例えばですねどこかの会社の営業所の事務員さんの事を考えてみましょう。

私の実感では営業所員数が5~6名の営業所の事務員さんの数ってのは今も昔も、つまり今のようなOA機器パソコンなどが導入される前から一人で業務をこなしていたわけで、パソコンの導入によって増えた仕事は有るのでしょうけど基本的にはOA化によって事務処理負担が軽減されていなくちゃいけないわけで、それが事実であれば内勤のホワイトカラーの仕事ってのは同じ業務量であれば軽減されて、パソコンのインターネットを使って遊ぶ時間ができていなくてはおかしい訳ですよ。

でもですねちゃんと業務をこなして空き時間を自分で作り出してサボるのも能力のうちだと自信を持っても良いのではないかと思っているのが私です。

単純な話ですけど二人の事務員さんが同じ業務を一日にこなすとして片方が時間目いっぱい使ってやっと完了できるのに較べて、もう一人の方の事務員さんは半分の四時間でやり遂げて、あとは自分の時間にしてしまうなんて二人がいた場合、やっぱり後者のほうが能力的には高いわけですよ、何か突発的にイレギュラーな仕事が発生しても、時間に余裕がある人はちゃんと対応できますからね。

なんだかんだ言っても外回りの営業マンも時には上手にサボるんですから、多少の遊びは構わないと思うのです。