保険外交員の収入

そりゃ保険の外交員の仕事なんて言えば結構大変なのは直ぐに想像がつきますし、真面目に働いたらそれに見合った収入を手にする事も当たり前の話なので有りますが、やぱり生命保険とか一回加入してしまいますと、それから長い間にわたって毎月とかお金を支払う事になりまして、累計しますとそれはもう結構な大金になってしまう訳ですから、やっぱり勧誘に来る保険のおばちゃん(外交員)にどの位の掛け金が分配されるのかってのは結構気になる人も多いのでは無いでしょうかね?

ただね今回のコラムで年収一千万円以上の保険外交員の話を出して、保険の掛け金が加入者の為って言うよりも、勧誘員の人件費になっているって書くつもりは全然無くて、少し違った観点から書いて見ようと思います

さて日本では生命保険ってやつが世の中に出てきてから、その販売手法の主力は保険のおばちゃんと呼ばれる外交員とか、勿論男性社員も含めまして人が直接家庭とか職場に訪問して、時には強引に契約を迫ったり、人伝で紹介営業を展開したりってまぁ人的パワーに頼っていましたが、そーゆー手法を鬱陶しいと思う人がとっても多いとか、何だか保険の勧誘員、外交員の給料のために生命保険に加入するのは嫌だなって思われて、何時の間にか生命保険ってのはインターネットとかテレビや新聞の広告を見て保険会社に直接申し込む形がもの凄く増えて来ていますよね?

それはそれで仕方が無い事だとは思いますけど、強引な勧誘はさておきまして普通に物やサービスを仕入れて販売するってつまり商売では、粗利益で10%確保なんてのは少ない方で有りまして、粗利率が半分近い商品を販売しているなんて事はごく普通に沢山有るのですよね?

と考えますと、生命保険って商品を販売している外交員の方ってのは、言うならば所属する保険会社から生命保険を仕入れて販売する代理店のような感じですから、販売実績によってそれなりの利益を確保して人によって年収一千万円以上になるのは当たり前の話だと思うのですが、やっぱり掛け金がそっちに回るってのはどうも有り難くないなって思う人が多いのでしょうかね?

追伸
保険金の不払いとか不正契約が一時期話題になりましたけど、どうも保険会社の収入と支出とか保険金お支払いとか、よく分からないブラックボックスのよう部分があるように感じるので有りまして、何らかの改善を行いませんと加入者はどんどん減ってしまうのでは無いでしょうかね?