2つ以上とか複数のことに集中する方法は有るのか?

仕事でも勉強でも注意力散漫で集中していない状況で取り組みますと非常に非効率になったりつまらないミスを頻発しちゃうものですけど、よく言われるのは集中しなさいって事ですよね。

この言葉の本質は一つのことに集中して他のことは一時的にせよ忘れなくちゃいけないわけですけど、現実にはそう簡単じゃないですよね。

私はずっと営業の仕事をやってきたんですけど、一つのことだけに集中してその間は他のことを気にもかけないなんて芸当は無理といいますか、あそこの提案内容を考えて、今月の見込み客の状況から今月の残り日数を考えて本日の予定を考えつつ、今は客先にて販売後のサポートに集中していまます、みたいなマルチタスクがこなせないととてもじゃないけど一人前の仕事ができないわけですよ。

もちろん体は一つですし同時に2つの仕事を物理的に行ったり処理することは無理なんですけど、そもそもの集中すべき頭のほうはホントは色々と同時並行で少なくとも頭の片隅に意識を残しておかなくちゃいけないと思いませんか?

まぁもしかしたら、やたらと仕事上のウッカリとかやるべきことを忘れちゃうみたいな人は実は仕事に集中していないんじゃなくて、一つのことにしか集中できなくて、一つの仕事に取り掛かってしまいますと、他のことをすっかり忘れてしまっているなんて場合もあるのではないでしょうか?

まぁ仕事上の事でしたら経験を積んで行くうちに、一つのことに完全集中することもなく複数の事案を同時並行で頭を切り分ける事ができるようになって、大きなクレーム案件を抱えつつ同時に大きな商談を平気で進めるなんて事が朝めし前に出来るようになっていくものです。

たぶんこれは個人の仕事を処理するとか考える能力が向上するとか、過去の経験によってそれを活かすことが出来るようになりからで、まだ経験の浅い新入社員なら自分の頭の中だけでは修理しきれないような事案であっても、経験が10年を超えたベテラン社員でしたら、まぁ三割も能力や脳細胞を使えば解決策が見つかるみたいな経験の差があるんじゃないでしょうかね?

今回のコラムのタイトルのように複数のことに集中するってのは言葉的に矛盾が生じる言葉になってしまいますけど、結論から言えば社会人になったら徐々に一つのことにしか集中できない自分から脱皮致しまして、複数のことを分散して同時に抱え込める器の大きさを目指さなくちゃいけないって事になるのでしょうか?

だって会社の経営者がですね一つのことに集中したら他のことは一切関知せずで、何事にも真剣に集中なんてしちゃう人であったとしたら、その会社はどんな事になってしまうのか想像つきますよね。