足で稼ぐ営業スタイルは古い?

一時期ですね営業活動の効率化だのID(頭脳)営業だの科学的な営業だの反響営業だの実に様々な視点から、足で稼ぐ営業は古いスタイルで効率的ではないので、・・といってもその先がない場合も少なくなかったように記憶していますが、そもそも足で稼ぐ営業スタイル=泥臭い=とても辛くて大変だ=誰もやりたがらないのでもっとスマートな営業活動を致しましょうみたいな所があったわけです。

確かに一切のアポイントメント無しで完全ドアトゥドアみたいな飛び込み営業ですとお断りと言いますか追い払われるの連続ですし、営業力を発揮する前に運頼みみたいな要素も出てきちゃうので理解できるところも有るのですけど、最近めっきり飛び込み営業の数が減ったように感じられて、その阿蘇で稼ぐ営業の需要と供給の関係から重要性が高くなったような気も致します。

まぁ飛び込み営業がめっきり少なくなったというのはあくまで私の事務所や自宅に訪ねてくる飛び込み営業マンおかずが減ったからそうおもうので有って、それ以外の統計データは一切持ちあわせていないのですけど、基本的にやりたい人が少ないんですから実際数は減っているでしょうね?

でちゃんとした理論に基づく営業マーケティングとはいえない話なんですけど、昔みたいに毎日のように何処かの会社からと突然に飛び込みで営業マンがやってきたら、そりゃ仕事の邪魔ですから2秒でお引き取り願うのですけど、これが数カ月ぶりとか本当に久しぶりにやってきたとしたらどうでしょうか?

私の感覚では買う買わないとか契約関係の事はともかくとして、時間が開いていたら少し話だけ聞いてみるって確率は格段に上がるのは間違いないんですよね。

それに若い人でしたら数限りなく飛び込み営業マンの来訪を受けていますと、お断りと言いますか撃退方法なんてのも自然に身につきまして日々上達しちゃうんですけど、これが忘れた頃に急に誰かがやってきてなんて感じでしたら、やっぱり素早くお断りするスキルが十分に身に付いていないから、ついついお話だけでもなんて感じになってしまう場合も多いのではないでしょうか?

何と言いますか今のようにインターネットが普及していない時代は飛び込み営業マン全盛期だったわけですけど、ホームページを活用した集客や販売が徐々に増えてきまして、もうどこの会社もホームページを公開しているのは当たり前になってきますと、こんどはソッチのほうが営業的に成果を上げるのが難しくなってきて、減少中の飛び込み営業の重要度がそれに反比例して上がってくるのでは無いでしょうかね?