新規顧客開拓と誰でも出来る簡単な仕事

いまはもう会社は倒産してしまっているので書きますが、とある住宅関連機器の販売施工業者の顧客開拓の手法ってのはインターネットや折込広告でお客が飛びつくような赤字価格を提示してお客からの反響を集めるというやり方でした。

高い広告宣伝費を使って赤字価格で販売なんぞしていたら当然赤字がかさんで倒産しちゃいますから、反響が有ったお客へ訪問する営業マンは様々な手法を使って赤字から黒字へ変換させる働きをするわけです。

一時期はあの広告の商品は数量限定で売り切れましたなんて事もやっていたのですけど、段々と手がが込んできて広告の商品は耐久性に問題が有って数年でダメになっちゃうから高いこっちの商品のほうが長い目で見て結局はお得ですよだとか、広告の商品は広告に記載されている価格で販売するけど工事費だの古いものの撤去費用だの色々載せて結局は高い買い物をさせちゃうとか、訳の分からないキャンペーンをでっち上げてそっちに興味を抱かせるですとかとにかく考えられる限りの手法を使って利益を確保するべく営業活動をするわけです。

そりゃまぁ正真正銘の赤字価格を呈示した広告をバンバンばら撒いて、それを見て問合せをしてきたお客に対して契約書を貰ってくるだけの仕事でしたら、まさに誰でも出来る簡単な仕事なわけですから、営業マンの存在価値はないわけで営業の仕事的には理にかなっているのですけど、まぁ非常に際どいところなのでありまして、噂によりますと同業者からの通報によってお役所の注意が入ったようです。

さて営業の仕事におきまして新規顧客開拓の仕事は一番難しい部類に分類される訳ですけど、原価100万円の商品を1万円で販売する事にして広告宣伝費を湯水のように使えば、そりゃ山のような反響が来てソレに対応するだけの仕事でしたら、そりゃ簡単な仕事に早変わりするわけですね。

実際にそんな事をしたら会社があっという間に倒産しちゃうわけですけど、コレがですね先ずは新規顧客開拓の突破口として一度何かを購入してくれたら新規客から顧客に変身するのでありまして、顧客に対して今度は利益が確保できる商品を販売するってステップも考えられるわけですよ。

つまり顧客開拓用の商材と既存客用の収益商品がきちんと確立できたら、実は新規顧客開拓の仕事も簡単で誰でも出来る職業って事になるのですけど、なかかな簡単にはいかないのが現実なんですよね。

顧客開拓用の赤字商品だけ購入してそれっきりになってしまうってのが現実だったりしますからね。