商品の差別化や拡販にオマケや付録

成熟商品とか市場そのものが成熟してきますと中々画期的な新製品の発売も難しいですし、どこの会社も他社の良い所は真似してきますから中々差別化ってのが難しくなってくるんですよね。

販売しているメーカーのほうが勝手に自分たちの商品は他社よりもこんなに優っていると思っていても消費者の目から見たら五十歩百歩で大きな違いは感じられませんなんて場合も多いわけですよ。

でですね時としてそんな時に商品そのものとは別につけるオマケとか付録に力を入れて他社と差別化致しましょうなんてマーケティングの手法が大きな顔をしてきて、いつの間にか商品の企画や製作をしている部署よりも本来は脇役であるはずのオマケや付録の内容を考える部署の発言力が大きくなってしまったりすることも有るようですよね。

そりゃ昔はですね卵麺のたまごボールだとかおもちゃのカンヅメですとか、仮面ライダースナックなってのは一大ブームになりましたし、最近は妖怪ウォッチなんてやつのカードですとかメダルをつければ商品の善し悪しよりもとにかく売れちゃうなんてのが現実のようですけど、メーカーの取るべき商売としてはどうかと思いますし、私の場合は逆に敬遠しちゃうわけですよ。

例えばですね私はよくマクドナルドの前を通りかかったりするわけですけど、なんだか妖怪ウォッチ関連グッズとのコラボ商品を売り出しているようなんですけど、あーあ私が子供の頃にアメリカから上陸したばかりのマクドナルドってのはリーズナブルな価格設定では有りましたけど、それなりの高級感みたいなものを漂わしていましたし、マクドナルドのハンバーガーとかフライドポテトなんてものはお誕生日に用意するご馳走みたいな扱いだったんですけど、もうなんだか徐々に駄菓子方面に進んでいるような気が致します。

そういえば雑誌週刊誌の世界でもちゃんと内容が充実していて購読者が多い雑誌は付録なんて付かなくて、どうも伸び悩んでいる雑誌といっても具体的に書かないとわからないですよね。

少年ジャンプってのは少年誌トップの座を今でも守っているようで付録やオマケなんてのはめったに付けないようですが、少年チャンピオンなんてのは昔の隆盛を知る人にとっては今は見る影もないような発行部数にまで落ち込んでしまっているようで、なんとか現状打開しようとしているのか毎回なにかしらの付録をせっせとつけているようです。

まぁ恒久的に付録やオマケを付ける商売になってしまいますと、今度はそれらを無くしたら更に売上が落ち込んでしまうって状態になりかねないので有りまして、安易に商品や製品にオマケや付録を付けて拡販しましょうってのは謹んだほうが良いと思うのです。