公務員のボーナス大幅アップの是非

報道によりますと今年の公務員に支給される冬のボーナスが大幅アップということで、どうも世間一般の評判は芳しくないようでYahooニュースのコメント欄には否定的な言葉ばかりが目に付きますけど、私自身は確かに羨ましい気も有りますけど、それはそれで良い面も多いのではないかと思うのです。

先ずですね今の日本は残念ながらデフレからの脱却は出来ていませんから不景気継続中なわけで、もしですね全国に百万人単位で散らばっている公務員のボーナスをカットなんて致しましたら不景気に拍車をかけてしまうと思うのですよ。

もちろん政治家の仕事として民間企業で働く労働者の賃金が上昇するような政を致しまして、民間と官公庁で働く人の収入格差が官高民低にならないように経済政策を行って行かなくちゃいけないわけですけどね。

しかし公務員だって普通の市民でも有るわけですから買い物にも行きますし、外で食事したり高額商品を購入したりするのは当たり前の話で、その公務員に対するボーナスを増額するって事は間違いなく消費が増えますから掲載や商売をしている様々な人にとってはプラスになるのですよ。

つまりですね公務員のボーナスが増額になったからと言って民間企業で働く労働者のボーナスがカットされるわけじゃないし、公務員の消費によってまわり回って自分の収入が増える可能性だって結構あるわけですよ。

もちろんですね消費増税なんてやってはいけない経済政策をやっておいて公務員だけ優遇するようなイメージが出てきてしまうのは当たり前ですし、増税したタイミングで公務員に大盤振る舞いしているように見えてしまうタイミングなんですけど、少なくともボーナスカットするような事よりも日本経済に対してはプラスですよね。

そもそもお金なんてものは個人の感覚であれば使えば無くなっちゃうわけですけど、国全体のマクロ経済で見てみればお金なんてのはいくら使っても所有者が変わるだけで無くなるものじゃないですし、政府がどんどん国債を発行して日本銀行が直接買い取ってしまえばいくらでも紙幣なんて供給できるといっても良いと思うのですよ。

なんというかそうやって公務員のボーナスに限った話じゃなく、支出を抑える世論みたいなものが蔓延してしまって政府が支出を絞ってしめえばまわり回って日本国内津津浦浦まで不景気になっちゃうんですから、現状では政府の支出を増やせって世論にならないと日本経済は縮小したりデフレから脱出できないまま衰退してしまうのでは無いでしょうか?